一人っ子の私は、小さい頃から本を読むのが好きでした。
学校の保健の先生をしていた親が、絵本や本をよく買って来てくれたんですよね。

そんな母の転勤に着いていき、小学6年生からは宮崎の田舎の、全校生徒が5人の学校に入学しました。

生徒数こそ少ないものの、作文教育に力を入れるという方針で、年に3回も作文コンクールに出すような学校だったんです。
本が好きだったこともあってか、作文を書いているときは先生に褒められていたような気がします。

中学は、隣町のひと学年5人の学校に通ったのですが、どうしてもよそ者扱いされてしまい、嫌でしたね。
刺激が少なく勉強ができる雰囲気でもなかったので、高校受験を見据えて、
2年の2学期になるタイミングで私立の中学に編入したのですが、
中3で大学センター試験の問題を出される学校だったので、勉強についていくのが大変でした。

周りは地元の開業医の子息も多く、スクールカーストは底辺でしたね。

イケイケの子たちからは、「なんでスカート短くしないの?」と聞かれるのですが、
「編入したばかりだし、先生たちに申し訳ないし・・」という気持ちもあり、大人しく振る舞っていました。

それに、小学5年生の頃からGLAYが好きで、ヴィジュアル系にハマりだしたのですが、
それをイケイケグループの子たちに言うと気持ち悪がられるので、
そのまま高校でも大人しく過ごすようにしていました。

受験の時期になっても、将来のことはしっかり考えていなかったです。
文学部に入れないなら大学なんて行かなくていい、というような考えで、
苦難の末、東京の大学への進学が決まりました。