“越境”活動医
平野翔大
「医療とヘルスケアの間を埋める」 「女性がHelathyに活きられる世界を」 男女と向き合い、専門職として社会に挑む。
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最終更新日 2024.07.04

NEWS

2022.04.17

Epigno Journal | 2024年に迫る、医師の働き方改革の要点は?

医師に対する働き方改革関連法が2024年4月から適用されます。そこに向けて、まずは「働き方改革」の全体像を整理します。

2022.04.04

Buzzfeed Japan | 「男はかくあるべき」 時代の変化と「有害な男らしさ」に悩む父親たち

男性が子育てと仕事の両立で追い詰められてしまう背景には、「有害な男らしさ」があると、自身も産後のうつを経験した父親は言います。それはどういうことなのでしょうか?

2022.04.04

Buzzfeed Japan | 長時間労働に疲れ果てながら家事・育児も……父親の産後のうつに関する研究から見えた日本のパパたちの孤独

産後に父親がうつになるのには、日本社会の様々な問題が関わっています。 親子保健を専門とする 専門家に原因を分析してもらいました。

2022.04.04

Buzzfeed Japan | 10人に1人がなると言われる「父親の産後うつ」 男性育休が始まるときに考えておきたいこと

今年度から男性育休が制度として本格的に導入され始めますが、その陰で実は男性も産後にうつになることはあまり知られていません。実際に産後のうつに苦しんだ男性に、お話を聞きました。

略歴

「"父親"を支える"女性"の専門家」
医師(産業医・産婦人科医)・医療ジャーナリスト
(一社) Daddy Support協会 代表理事
ヘルスケアコンサルタント

1993年生まれ。京都府宇治市→神奈川県川崎市/横浜市で育つ。
高校時代に高校生+社会人200名の討論会「招待会議2011」を主宰し、文部科学副大臣・大学教授なども巻き込んだ討論会を実施。
その後慶應義塾大学医学部へ進学、2018年に卒業後は長野県で初期研修を行う。

2019年台風19号による豪雨災害を機に、現場観点の災害医療の発信から医療ライターとして活動を開始。現在はジャーナリストとして、複数メディアにて執筆・編集や講演を行い、特に産婦人科領域では多くの社会問題を取り上げている。

2020年より産婦人科医として勤務。周産期医療センターなどで経験を積む。
その後、産婦人科医療の現場での経験から、男性の妊娠出産育児に関する知識や環境に問題を感じ、父親育児/育休支援の事業にて経済産業省「始動 Next Innovator 2021」に採択。2022年に(一社)Daddy Support協会を設立し、実際の活動として進める。

また複数のヘルスケア事業・ベンチャーにも参画し、健診ソリューション・メンタルヘルス・フェムテックなどの分野でコンサルティングも行う。

具体的な活動

<職業>
産業医・産婦人科医
 小売系大企業統括産業医をはじめ、
 大企業~ベンチャー企業の産業保健などに関与
医療ジャーナリスト・社会活動家
 産婦人科・男性育児・医師の働き方改革など多数執筆・活動
ヘルスケアコンサルタント
 医療知識・経験・保険システム・伝え方などから複合的にプロダクト形成などに関与

<活動>
(一社) Daddy Support協会 代表理事
 男性の育児支援を推進する団体。
 教育・支援・文化醸成を多様な分野のプレイヤーで推進
始動メディカルコンサルティング合同会社 代表
 ヘルスケアビジネスのコンサルティング・アドバイス
 継続アドバイザー4社はじめ、単発の相談・壁打ちも行う
 分野:健保ソリューション・フェムテック・メンタルヘルスなど
 ・ライオン㈱ CoCoRe監修専門家(https://www.lion.co.jp/inno/cocore/)
 ・㈱ポーラ mamaniere出演(https://mamaniere.pola.co.jp/)
(一社) 病院マーケティングサミットJapan Chief Medical Interprener
 医師の"越境"活動の促進活動
 https://hospital-marketing.jp/
医師100人カイギ キュレーター・総合司会
 様々な活動をしている医師100人のMTG企画(毎月第ニ土曜日)
 https://100ninkaigi.com/area/doctor

経済産業省 「始動 next innovator 2021」採択
メディカルジャーナリズム勉強会「伝え手育成プログラム」第一期最優秀賞
PoliPoli 有識者コメンテーター

<資格>
日本医師会認定産業医・診療情報管理士
産業保健法務主任者(メンタルヘルス法務主任者)
健康経営エキスパートアドバイザー・両立支援コーディネーター
Affiliated Financial Planner(日本FP協会認定)
医療経営士3級(登録アドバイザー)
etc

<講演など>
下記他、企業内/学校内/病院内講演多数

原体験

「(生物学的)女性」を対象とする産婦人科は、人口の半分をカバーする、最大の診療科かもしれない。
しかし、男性中心で進んできた社会・医学には、大きな問題がある。

「え、予定日5週間前なのに産まれるんですか」
「今妻(妊婦)に入院されたら、生活できないです」
「貧血って言われても、困ってないんでいいです」
すべて、現場で患者や家族に言われたことである。

妊娠出産が「予定通り」に行かない事は多々ある。
女性の貧血は、将来にわたる健康問題になる。

医療は、「病気」に対処するものだ。
だから、「病気」と自覚していない方にはアプローチできない。

産婦人科ではこの問題は根深い。
妊娠は「正常+α」と思われている。ある日妊婦や胎児が突然死ぬ事は、決してまれではないし、突然帝王切開になったり、長期入院になることもある。
予定日通りに生まれる子供なんて、ほとんどいない。

でも、多くの男性はこの問題を知らない。ましてや女性自身も知らない。
それが「妊娠に関する知識が先進国最低」と言われる日本の現状だ。

産婦人科医として、その問題に多く触れてきた私。
激動の現場を離れ、「女性がHealthyに生きられる社会を創る」を目標に掲げた。
医療から、社会から、企業から、ビジネスから。様々なアプローチで、この世界を作るお手伝いをしています。

経歴

  • 2023/9/30
    第3回 SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞 教育の部 受賞
  • 2022年
    メディカルジャーナリズム勉強会「伝え手育成プログラム」第一期 最優秀賞
  • 2021年
    経済産業省「始動next innovator」第7期採択
  • 2019年
    American College of Physicians Evergreen Awards
  • 2018年
    慶應義塾大学医学部医学科卒業・医師免許取得
  • 2017年
    第69回日本産婦人科学会学術講演会 医学生フォーラム 優秀賞
  • 2013年
    第8回出版甲子園 ファイナリスト
  • 2012年
    慶應義塾高等学校卒業
  • 2012年
    慶應義塾長賞受賞
  • 2010年
    日本青年会議所 人間力大賞2010 U18チャレンジ賞・NHK未来賞
  • 2008年
    自然科学観察コンクール 佳作「πを√2の多重平方根で求める -正多角形によるπの計算-」(https://www.shizecon.net/award/detail.html?id=147)

講演情報

メディア出演情報

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