【12月4日イベント】Sunday Morning Cafe〜あなたの未来を変える生き方〜 ゲスト:平将明さん
  1. >
  2. >

人工乳房を通じて、人の心に寄り添う。
「こんな私でも、誰かの役に」が原動力。

福井 若菜さん/人工乳房等の医療用具の製造・販売

はてぶ

島根県大田市大森町で、人工乳房「ビビファイ」等の医療用具の製造・販売を行う中村ブレイスで働く福井さん。小さい頃から人の役に立ちたいと考えていた中で出会った「義肢装具士」という仕事に憧れ、ずっと働きたいと考えていた会社に務めるも、突然の異動。全く新しい環境で悩みながらも、見いだしたやりがい、そして新たな挑戦にかける思いとは?お話を伺いました。

「義肢装具士」との出会い

私は島根県邑智郡川本町で生まれました。小さい頃からあまり自分に自信がない一方で、人の役に立ちたいというぼんやりとした思いを抱いて育ちました。

中学3年生のある時、近隣の町に拠点を置く中村ブレイスという医療用具の製造・販売を行う会社をモデルにした映画が上映されるということで、学校の行事として上映会に参加したことがありました。その映画は「アイ・ラヴ・ピース」という、アフガニスタンで地雷を踏んで足を無くした子どもに向けて義足を作る義肢装具士の映画で、実際に義足やコルセット等を作っている中村ブレイスが協力したものでした。

その映画を見て初めて義肢装具士という職業を知ったのですが、「こんな仕事があるんだ、すごいなぁ」と、とても感動しました。人のためになりたいという思いを表したような仕事で、少しずつ関心を抱くようになったんです。

その後、高校に進学すると、同じく人の役に立ちたいという思いから、先生に薦められた看護師なども考えたのですが、個人的に中村ブレイスに会社見学をさせてもらったことで、ここで働きたいという思いはより一層強くなっていきました。元々、職業自体がマイナーだったこともあり、親が心配して一緒に会社を見学させてもらったのですが、業界では名が通っていることや、地元で家の近くにあること、そして働いている人の明るい雰囲気に惹かれていったんです。

そこで、高校卒業後は必要な資格を取得するため、兵庫県三田市にある医療福祉の専門学校に進学を決めました。

中村ブレイスへ胸を張っての入社