小さい頃はすごくやんちゃでした。幼稚園から小学校に入る頃になっても、落ち着いて机に向かうのが苦手でしたね。そんな私を見て、小学校の担任の先生が私の親に、「この子は人前で話す人になると思う」と伝え、基礎的な習慣をつけようという話になったとのことでした。

そんな経緯から、私一人だけ、「毎日日記を書く」という宿題を出されたんです。来る日も来る日も机に向かい、宿題を出し続けましたが、自分以外そんな宿題出されていないことに、3・4年になるまで気付かなかったんですよ。

今では、本当にその「嘘」に感謝しているんです。自分と向き合う習慣を作る、貴重な経験でした。そんな良い先生との出会いもあり、将来は教師になりたいと、ぼんやり考えるようになったんですよね。

本格的に教師になることを目指したのは、高校の頃でした。自分の学校生活の中で、一番面白くなかったのが高校だったんですよ。皆勤で登校し、授業もクラブも参加しました。でも、「もっとこの学校は面白くなるのに」と思ったんですよね。偉そうに授業の批判をしていたこともありました。そこで決めたんですよね、

教師になって、母校の教壇に立とうと。