私は宮城県仙台市で生まれました。
正義感が強い子どもで、いじめられている友だちを助けて、自分がいじめられてしまうなんていうこともありました。

スポーツ全般が好きで、中学ではバスケ部と駅伝部に入り、途中でバスケ部から陸上部に転部。
そして高校生になると、「3000メートル障害」という競技を始めました。これは障害物を飛び越えたり水濠に入ったりする競技で、
普通に走るより面白いと思ったんです。

しかし高校3年生になると、学校に行かなくなってしまいました。というのも、学校の授業が必要だと思えなくなったんです。
大学受験で利用する科目「現代社会」の授業はなく、逆に、授業で行う「数学3C」等は受験に不要。さらに、そういった科目を将来社会で使うとも思えず、「勉強は自分でやろう」と決めてしまったんです。それから、学校にはほとんど行かなくなっていきました。

昔から、やると決めたことはやるけれど、やらないと決めたことはやらない、わがままな性格だったんです。それは、父の影響が大きかったのかもしれません。
父は障害を持っているので、様々な苦労をしてきたと思います。
その分、私には「制約があっても意思があるのであればなんでもやりなさい」というタイプの人で、
小さい頃から何をやるにしてもダメとは言われてこなかったんです。

しかし大学受験には失敗し、浪人することになりました。