1993年、日本初のプロサッカーリーグの「Jリーグ」が開幕した頃、僕は地元福岡で大学生をやっていました。

僕は昔からバスケットをやっていて、サッカーはやったことがなかったので、正直関心がありませんでした。
サッカーをしていた弟のために試合に連れて行ってあげたのが、僕にとって最初の観戦でした。

開幕の翌年、当時九州にプロサッカークラブがなかったので、プロサッカークラブを作るための市民運動があったんですよね
「福岡にもプロサッカークラブを」というかけ声とともに多くの人が動きだし、
結局50万人も署名が集まったんです。

その結果、静岡にあったクラブを福岡に誘致することになり、
福岡にもプロサッカークラブができることになりました。

多くのホークスファンに囲まれながらも、野球が好きでなかったこともあり、
サッカークラブができることには少し関心を持ちましたが、
のめり込むことはなかったですね。いちファンという感じでした。

その後、Jリーグ自体は着々と盛り上がりを見せ、99年よりJ1とJ2の2部制になることが決まりました。
それを受けて、98年にJリーグ下位チームとJFL上位チームが、翌年のJ1参入をかけて戦う「J1参入決定戦」が開催されることになり、
年間成績最下位のアビスパも参戦することになってしまったんですよ。
その勝敗次第で来期からJ2に落ちてしまう、いわば入れ替え戦のようなものでした。