小さい頃から絵を描いたり、ものを作ったり、図工が得意な子どもでした。

家には漫画や本がたくさんあって、それを読み漁っていたこともあり、
小学生の頃から漫画家になりたいと思っていましたね。

高校生の時、雑誌を読んでいたら、「スカイアンブレラ」という、内側に晴れた空が描かれた傘が載っていたんです。
雨の日でも空が晴れているという、そんなデザインがあるのかと感動したのを覚えています。

自分もそのようなデザイン性溢れるものを作れたら良いなと考え、漫画よりもデザインの勉強をしたいと思うようになったんです。
そこで、プロダクトデザインを学ぶために、地元の新潟を離れ秋田の短大に進学することにしました。

大学にはデザイン科と工芸科があり、私はデザイン科に進みました。
ある時、工芸科の授業を受けたのですが、自分でデザインしたものを実際に自分の手を動かしてつくることに面白みを感じました。

それからはデザインの勉強は続けるものの、卒業後は何か自分で企画して制作したものを売りたいと思っていました。
ちょうどその頃、企画から製作、販売まで全て自社で行っている大阪の家具屋さんが有名になった影響もあり、
自分も家具屋になろうと決め、学校を卒業しました。