小さいころから一人でいるのが好きでした。

幼稚園でやっとお友達ができて仲良くしていたと思ったら、
気づいたら一人でずっとお花を見ているような子だったんですよ。

孤独が好きすぎて、親からも心配されてしまうほどでした。

小学校に入ってからは一人ぼっちに耐えられない気持ちがあったので、
友達と秘密基地を作って遊んだりもしていましたが、
やはり一人でいるのが好きだということに変わりはありませんでしたね。

小学校6年生の時に、母親が20代の時に一人で自転車で北海道を一周したという話を聞いてからは、
自転車に没頭するようになりました。

いつかは自分も同じように自転車で北海道に行ってみたいと思ってたんですよね。

しかし、中学に入学してからは孤独生活とは一転、バレー部に入部して部長になったり、
先生に勧められて生徒会長も経験したんです。

当時も変わらず一人でいることが好きでしたが、周囲とうまくつるむことができないことに、
コンプレックスもあったんですよね。
一人の時間さえ確保できるのであれば、頑張って周囲と仲良くするようにしていたんです。
この時期のおかげで、人前で話すことが苦ではなくなったので良い経験だったなと思います。

そして高校に進学してから、ついに夢だった北海道自転車一周の旅を実現しました。
このころからよく一人で旅に出るようになりましたね。
日光まで150キロ走ってみたり、いろいろなところに行きました。

一方、勉強はさぼるのがかっこいいと思っていて、全然していなかったんですよ。

「このまま旅人になる!」と周りには宣言していましたが、ある時友達に、
「旅人でどうやって食べていくの?」と言われてしまったんですよ。

それでたしかにそうだなと思い、受験勉強を始めました。