社会人になってからは、大手IT企業やITベンチャーでも働き、人間関係は恵まれていました。
事業の立ち上げやプロジェクトマネージャーも務め、仕事にもやりがいがありました。
ただ、似通った価値観の中にいて、自分の視野がどんどん狭くなっていくのではないかという不安があったんですよね。

そんなとき、英語の勉強のために外国人の方と一緒に住もうと思い、
ルームシェアを探していていて、シェアハウスに出会いました。
2・3人で住むより多い方がいいし、何か得られる物もあるかと思い40名規模のシェアハウスに住むことを決めました。
キッカケは英語力のためでしたが、そこで得たのは、人生が変わった体験でした。

年齢も性別も国籍も職業も違う人たちと一緒に暮らすことで、気付かされる事がたくさんあり、毎日が発見の連続でした。
異なる考え方を知り、視野が広がるだけでなく、多様性を理解することで、色々なことを受け入れられるようになり、
生きることを気楽に楽しめるようになりました。
また、会社員の生き方しか知らなかった僕にとって、
起業家やフリーランスの方と間近で触れ合えたのは大きな転機となりました。
外の交流会で聞くような良い話だけではなく、

「こんな大変なことがあって、こんな風に努力していて、でも、自分にとってはこっちの方がずっと大切で、
トータルでは今すごくバランス良く幸せに生きてる」

みたいな飾らない本音を聞くことができました。
その「生き様」を間近で見ていたからこそ、

「自分にもできることなのかもしれない」

と、リアルに感じられる新しい選択肢が加わりました。
どれも、「住まいを共にした」からこその深い体験だったのだと思います。