僕は岡山県岡山市に生まれ育ちました。

小さい頃から内向的な性格であまり人付き合いも上手くなかったため、小学生になるとゲームに関心を持つようになりました。しかし、流行っていたファミコンをほしいと言っても親からOKが出ず、変わりに「コンピューターはどうだ?」と聞かれたんです。あまりよくわかっていなかったものの、なんだかカッコいいなという感覚はあり、小学4年生の時、NECのパソコンを買ってもらうことができました。

それからは、ずっとパソコンでのゲームにハマっていきました。あまり友達がいなかったこともあり、学校から帰るとPCに触れる毎日でしたね。コンピューターの世界は全て理屈で動いていることもあり、性に合っていたんです。

しかし、中学生になると、それまでよりは人付き合いができるようになり、段々とPCは趣味となっていきました。代わりに小学校から始めたサッカー部を経て、途中からは生徒会にも所属するようになりました。

その後高校に進学すると、公立のゆるい雰囲気の進学校だったため、勉強には力を注ぐものの、将来の方向性は明確でありませんでした。身近な人で「こうなりたい」という人がいたわけでもなく、将来の選択肢を狭めないため、という理由で自分の学力で行ける中でなるべく上位の大学に行こうと考えていました。

また、国語の先生から言われた「県外に出て一人暮らしをしたら、見えてくるものがある」という話が印象に残っていたため、ぼんやりと京都大学を目指してみることに決めました。

正直、学力的にかなりの背伸びだったのですが、ある授業で一人ずつ自らの志望校を言う機会があり、前の席に座っていた優秀な女の子が京都大学と言っており、自分も合わせて意地を張ってしまったんです。学部は特別こだわりがなかったものの、一番将来がなんとでもなりそうな法学部を受験し、勉強の末、無事合格することが出来ました。

実際に入学してみると、京都大学には本当に色々な人がいて、非常に刺激的でしたね。ボロボロのアパートに住み、他の学生と部屋を行き来していると、片や数学オリンピックに出場し、もう一方は学生ながらホストクラブで働いている。皆優秀ながら面白い人ばかりの環境でした。

また、海外への関心から、大学では国際交流のサークルに所属し、海外の学生の受け入れや、海外旅行に積極的に行くようになりました。岡山では外国人に出会うことも滅多に無かったので、非常に新鮮でしたね。

そんな風に、とにかく自らの好奇心に引っ張られて行動をする大学生活を過ごしました。