小さい頃から、スポーツは得意でした。水泳、陸上、ミニバス、サッカーと小学生の頃から、掛け持ちでやっていましたが、中学では、小学校の仲間と共にサッカー部に入りました。もともと運動がわりとできる方だったので、そんなに熱狂しているという感じではありませんでした。悔しさをバネに努力をするといった感じではなかったですね。

高校でも親友とともにサッカー部に入り、レギュラーとして試合に出ていました。県でベスト4という成績は残しながら、チームスポーツに違和感を感じるようになっていたんです。誰かがミスして負けた時、もちろんその人を責めるわけもないんですが、自分の責任範囲で結果をコントロールできないことに違和感があったんですよ。

そんな時、兄の影響でバイクにハマり、モトクロスを始めたんです。単純に乗るのが面白いし、個人競技だったので、できるもできないのも全部自分の責任で、人のせいにできない点が楽しかったんですよね。高校を卒業する頃には、友達につれられて受けたJリーグのプロテストに受かったのですが、チームスポーツへの違和感が拭えず、サッカーは辞め、モトクロスを選ぶことにしました。

ちょうど通っていた接骨院の先生に、「接骨師を目指さないか?」と誘われ、興味をもったこともあり、接骨院で丁稚奉公しながら、週末はモトクロスを行うといった生活が始まりました。