小学校5年生から岡山の私立小学校に転校したのですが、
そこは自由で実力主義な校風だったため、自分の考えを発言したり、
勉強で友達と競争してみたり、何でもできる環境でした。

小学校卒業後は中高一貫の学校に入学しましたが、ここも同じように自由な学校でした。
教室の一番前の席に座って、先生の言うことにダメ出しするような子どもでしたが、
そういったことも含めて、自分の考えを出すことを歓迎してもらえる環境でしたね。

高校生になってからは、選挙が好きという理由で1年生の時から生徒会長に立候補し、
先輩たちに並んで演説などをしていましたね。

小さい頃から、自由で目立つことが承認される環境で育ってきたからこそできたのかもしれません。
高校2年生の時に初当選したのですが、この時はどうしたら選挙で勝てるか色々考えました。

関西のラジオ番組で「おもしろいネタを募集」というのがあったので、
自分の選挙演説を録音して送り、番組内でタレントに応援演説をしてもらったりもしました。

そんな高校2年生のある日、学校のOBで外務省出身の政治家が講演に来たのですが、
自身のミッションを掲げて生きているその人の姿が、とにかくかっこよかったんですよ。

その人のようになりたいと思い、自分の生きていく意味は何か考え、

「世界で一番世のため人のためになることがしたい」

と感じ、それができるのは総理大臣だと思ったんですね。
そのためにはまず政治家になる必要があると考え、大学は東大法学部に入学しました。