私は、生まれは大阪ですが、中学校までは転勤族のため、名古屋・新潟・千葉と全国各地を転々として育ちました。転校も多かったので、学校に入ったらすぐに友達を作るということに慣れていました。

小学校の頃は、名古屋グランパスエイトの小倉隆史さんに憧れて、サッカーばかりやっていた活発なスポーツ少年でした。学校の授業では図工や美術等、何かをゼロから作り上げることが好きでしたね。また、カッコいいことに憧れていて、タイムカプセルに書いた将来の夢は、「消防士になりたい」というものでした。

その後、中学校2年生で、新潟から千葉に引っ越しました。思春期真っ只中でしたが、サッカーに打ち込みつづけ、恋愛にはとてもシャイでした。彼女がいても家に来ないでくれなんてこともありましたね。相変わらず、美術や体育は得意だったものの、5科目は苦手。いかに効率よくテストを迎えるかということに専念し、編み出した方法は「教科書丸暗記」。誰に教えられたわけでもないですが、中学のテストは教科書そのまま出題されるので、これが一番効率が良かったんです。

高校では、サッカーからラグビーに転身し、朝から夜中までひたすらラグビーの日々。試合で勝つためにはどうすれば良いのか、常に効率性を意識し、作戦を考えるのが好きでした。現状を打破するためにどうすべきかを日夜考えていましたね。

そんな日々の中、高校の卒業を控え、将来の選択を迫られると、スポーツ選手というよりも、子供の頃から夢だった消防士をふと思い出したんです。やっぱり消防士には憧れるなと。そこで、消防士を目指して、消防法が学べる大学法学部に進学しました。