私は、神奈川県の大和市に生まれ育ちました。

中学生の頃、テレビで温暖化の話をニュースで見て、
ぼんやりと環境問題への関心を持つと同時に、

「何故みんな課題に思っているのに動かないのだろう?」

と疑問に思うようになりました。
だったらこうすれば良いというような考えを持ちながらも、
それを言わないような雰囲気に、

「わかっているならば、やればいいじゃん」

と感じたんです。

その後、中学を卒業してからは、そのまま社会に出たいと考えたものの、
周囲からの反対を受け、高校に進学することになりました。
正直、高校で何かに打ち込めることはありませんでしたが、
大学に行けば、同じテーマで取り組む仲間ができるんじゃないか、という考えもあり、
ちょうど関心のあった、環境系の学科を新設した大学に進学しようと考えたんです。

ただ、進学にはお金がかかり、浪人もすることになったので、
新聞奨学生の制度を利用し、働きながら勉強をして、無事大学受験に合格することができました。
新聞配達、特に配属された新聞販売店はものすごく過酷な環境で、
厳しい縦社会の中、非常に荒い新入社員研修を受けたような感覚でした。

そんな苦労を経て進学したものの、大学に入ってみると、皆かなり遊んで過ごしていたんです。
先の経験もあり、貴重な4年間だと感じていたからこそ、そんな周りをどこか冷めた目で見ていましたね。

そこで、何か社会と関わりたいという思いから、個人で動いてみようと、
様々なイベントに足を運んだり、友人の誘いから環境系のインカレサークルにも所属しました。

そのサークルは、すごく盛り上がっており、
環境を軸に、同じテーマで活動する仲間に出会うこともでき、
こういう繋がり方もあるんだ、と刺激を受けましたね。
しかし、その活動で社会が変わるか?というという部分には疑問が残りました。

そんな背景もあり、就職活動の時期を迎えると、
環境のことを、環境から遠いところで考えたいという思いから、
外食産業を受けて回り、人間味あふれる社長に魅力を感じた、ある企業に就職を決めました。