幼い頃、周りの子と同じになりたいと思っていました。
親が学校の先生だったこともあり、小学生の頃から、周りの子と違う学習セットを使っていたんですよね。
だいたい周りから、「なんで違うの?」って聞かれるじゃないですか?
それがもう面倒で仕方なかったです。好きで違うのを使っている訳じゃないのに。

でも、ある時から、割り切るようになりました。
みんなと同じになりたいと思うのを止めたんです。
だって、どうあがいても私のピアニカや絵の具セットは、人とは違いますし。

それどころか、気付かぬ間に「人と違うのがいい」と変換している自分がいました。
今思えば、それが他の子への優越感に変わっていったのかもしれません。
完全な中二病ですね。

高校受験で面接に遅刻して、挫折して入った高校は、1ミリも面白くありませんでした。

先に挙げた背景から、周囲に対し上から目線だったこともありましたし、
私はここにくるべきではなかった、と思い上がっていたんですよね。
そんな態度だったこともあり、友達が全然いませんでした。
お弁当を一緒に食べる人がいないから、お昼だけおばあちゃんの家に帰っていたこともありました。
もちろんトイレでのぼっち飯も何度も経験しています。

「友達って、自分から声をかけなければできないんだ」と感じたのを覚えています。

学校が嫌いだったこともあり、その頃から、
「同じ時間に、同じ場所に行って、同じ嫌いな人に会わなくていい」

そんな仕事に、将来就こうと思い始めました。