私は兄の影響もあり、気づいたときには自然とサッカーをやっていました。

とにかくサッカーが大好きで、いつもボールを蹴っていましたね。
夢はサッカー選手になることで、キングカズに憧れていたこともあり、

「カズのようにブラジルへ行く!」

なんて言っていることもありましたね。(笑)

中学生になって初めてレギュラー争いというものを経験し、
最初はあまり試合に出られないこともありました。

それでも、本気でサッカー選手になりたかったので、腐らずに練習を続け、
最終的にレギュラーを獲得できたんです。

その成功体験から「高校ではもっとレベルの高いチームでサッカーがしたい」と思うようになり、
試合見学に行って惹かれた都内の私立高校に推薦で入学し、
全国大会に出場することを目指すことに決めました。

入学した高校はサッカーの強豪校のため、練習も半端じゃなく厳しくて、先輩もとても上手でしたね。
最初の一年はBチームでしごかれるつもりで入ったのですが、
なんと1年生の夏でAチームに呼ばれることができたんです。

その時はすごく嬉しかったですね。

ただ、その後はAチームとBチームを行ったり来たりで、結局最後までレギュラーにはなれませんでした。

そんな経験をしてくうちに現実が見えてきて、サッカー選手という夢ではなく

「サッカーやスポーツに関わる仕事に就きたい」

と思うようになっていきました。
他の選択肢もあったのかもしれませんが、せっかくここまでサッカーに本気で取り組んできたので、
その分野から離れてしまうのはもったいないと感じたんです。