年功序列の壁を壊したい!
元大企業のエンジニアが、投資家として描く夢。

Anis Uzzaman(アニス・ウッザマン)さん/ベンチャーキャピタリスト

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世界一のベンチャーキャピタルを目指し、シリコンバレーを拠点に、日本や東南アジアでもベンチャー投資を行うアニスさん。博士課程をとり、エンジニアとして大企業に就職しながらも、独立してベンチャーキャピタルを立ち上げた背景には、ご自身の体験に基づく、現在の社会への課題感がありました。

エンジニアを目指して日本へ

私はバングラディシュ系アメリカ人として生まれ育ちました。

アジア系のコミュニティでは、親は大体子供に医者かエンジニアになって欲しいんですね。
そんな親からの期待やプレッシャーもあり、エンジニアになるために高校から科学系の科目を集中して受けました。

そのまま大学で工学系を学ぼうと思ったのですが、私立大学は学費がとても高かったので、
海外の大学も視野に入れ、奨学金を調べるようになりました。

そんな時、たまたま当時の日本政府が海外の学生に対して募集していた奨学金制度を見つけたんです。

そこで、その制度に応募し合格することができ、日本の大学に進学することを決めました。
他の国でも奨学金はあったのですが、当時電子技術と言えば、断然日本が進んでいた時代だったので、
工学部に行くなら日本、という思いがあったんですよね。
また、安全な国という面も大きかったです。

留学して最初の1年は寮生活で、外語大で日本語の勉強をしていました。
1年でゼロから大学の入試レベルまで上げなければならなかったので、結構大変でしたね。
物理、数学、化学等の授業も日本語で受けていましたが、言語は壁でした。

また、最初は食べ物にもかなり驚きました。
日本食はどれも味が薄いなあと思っていたし、うどんを初めてみたときは、
「なんでスパゲッティが水に浮いているんだろう?」と衝撃を受けました。(笑)
その後1年間の勉強を経て、無事国立大学の工学部に進学しました。

実力主義の先にあった年齢の壁

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