小学校からバスケを始めて以来、中学・高校も部活に入り、ずっと没頭していました。
特別勉強が好きだということもなく、ごく普通の学生でしたね。

しかし高校生になり、将来の役に立つのではと、たまに経営者の書いた本を読むようになったんですね。
すると、経営者になるような人は、司馬遼太郎の本を好きで読んでいることが多いということに気づいたんです。

そこで自分も読んでみようと思い、司馬遼太郎の『国盗り物語』を読んだんです。
すると、斎藤道三や織田信長などといった主人公の生き様を知ることができ、
更にそれだけではなく司馬遼太郎自身の考え方にも触れることができたんですね。

そこには、「時代の流れをいち早くとらえ、新しい技術を習得する人が、歴史上勝ち上がっていく」ということが書いてあったんです。

僕はこの考え方に衝撃を受け、一気に魅了されてしまったんですよ。
それからは司馬遼太郎を中心に、歴史文学を好んで読むようになりましたね。

そのため、大学受験の時期になると迷わず歴史文学を学べる大学に行こうと考えました。
学びたいものがはっきりしていたので、他の学部に行こうというような選択肢はほとんど考えませんでしたね。