学生時代は、音楽・ファッション・映画に没頭していました。

大学に入りたての10代後半に、友達からの紹介でUKのロックを聴き始めました。
ポップスも聴いていたのですが、自分の心に響いた音楽は、全て海外の若いロックバンドだったんです。

「人を動かすものって、こういうものなんだ」

と強烈に感じたのを覚えています。

そのままロックバンドのファッションにも関心を持ち始め、
授業に行かず、自分の好きなことにのめり込んでいきました。

内向的で、一人でいるのが好きなこともあり、あまり友達は多くなかったですし、
よくぼーっと考え事をしていましたね。

多くの作品に触れる中で、途中から「本物」に触れることに意味があると考えるようになり、
関心を持った分野の一流と言われるものをなるべく自ら感じられるよう、足を運ぶようになりました。

20歳の時に単身パリコレの会場に向かい、インビテーションがないので裏口から覗くということを、
2週間ずっと続けたこともありました。
最終的には警備員に怒られ、追い出されましたが。(笑)

そんな生活をしていたこともあり、自然とクリエイターに尊敬の念を抱くようになりました。
むしろ、何か世の中の人を動かすものを自分で創りださないと、
彼らのようなエキサイティングな生活はできないのではないか?とすら思うようになったんですよね。