現在はキャリアカウンセラーとして主に既卒の方の就職面談を行いつつ、会社の広報担当としての仕事も行っています。面談に来る既卒の人たちの話を聞いていると、私自身が同じ状況だったこともあって非常に共感できますし、どちらかというと同じ立場で「一緒に頑張りましょう!」と感じています。

ただ、私なんかが役に立てるのか、説得力があるのかと不安になることは多くあります。大学時代に何かに打ち込んだわけでもないし、会社に入るまでに努力だって続いたことがなかったので。

それでも、面談の時にお礼を言ってもらえたり、その後電話に出てもらえたり、メールに返信をもらえたりするだけでも純粋に嬉しくて、元気が出ますね。他にも就職エージェントはある中で私たちを選んでもらえるのは、少しでもお役に立てているのかなと実感できるんです。また、実際に働き始めた人から仕事の近況報告をもらったり、企業の担当の方から「楽しそうに働いている」と話を聞ける瞬間は格別ですね。

私はこの会社に入って、本当に良かったと思っています。学生の頃から憧れつつ挑戦してこなかった、「目標を立てて壁を乗り越える」こと、それが少しずつ実現できるようになりました。「目の前の人のサポートをする」「月の目標数値を達成する」「会社を大きくする」など、どんどん目標を持てるようになったんです。私みたいに自分のなかで強烈にやりたいことがない人でも、誰かの話に共感して、その環境の中で目標を持ってもいいんじゃないかと考えています。

これからも、「既卒・第二新卒の就職といえばUZUZ」と言われるような会社をつくるために、貢献していけたらと思います。