世界平和を本気で目指して活動している3人の人生まとめ

混乱と激動の世の中で、世界平和を目指し活動する人たちを紹介します。







大学院では、戦争をなくす根本的な仕組みを創るための研究をしました。

もともと高校の時から国連を超える組織を創りたいと思っていたんですが、
世界では昔から著名人によって世界を1つの連邦国家として捉える、「世界連邦」という思想が提唱されていたことを知ったんです。

最終的には世界連邦を創る事が理想だと実感できるようになったのですが、
実際そのために活動をしている人はほとんどいないと感じたので、
私は将来その世界連邦を実現するための活動をしたいと思ったんです。

私の中では二つの言葉がキーワードになっていて、
それは同じ志をもった人達を育てていく「人づくり」と、
ことを成すために同じ志をもつ人達をつなげていく「人もうけ」です。

これからの時代、人は「日本人」「アメリカ人」といった国籍で分断された意識を持っていては、
グローバルな問題を解決できないと思うんです。
そのため「人づくり」として、国の枠を超え、
地球に住む一人の人間であるという感覚を持つ「地球人」を増やす必要があると考えています。



浜村 知成さんのインタビュー全文はこちら







これまでは、テストや受験、業績に年収など、場当たり的な目標をひたすら追いかけていて、
人生の目標なんて考えていませんでした。

それを、改めて文章として書き出すことにしたんです。
自分のお葬式では、とにかくたくさんの人が悲しみ、思い出を語ってほしい。
そのために目指すべき目標は何だろう、と考えて出てきたのは、

「ノーベル平和賞をとること」

でした。
日本だけでなく、世界中で人の役に立ち続けた先の結果として、
人生をかけて目指そうと思えたのがこれだったんです。

人生の目標が決まってからは、すごく楽になりましたね。

これからは、目標のための一つの過程にしている世界でのインキュベーション(起業家支援)のため、
起業大国イスラエルに住み、投資を行っていきます。
みんなが怖がってやらないことだからこそ挑戦しようと思うんです。

人生の目標のため、毎日後悔しないように生きているので、
今死んでも、後悔はないです。むしろその方が楽なくらいです。



榊原 健太郎さんのインタビュー全文はこちら









海外に出ると、「日本人として」ということを意識するようになる、と彼は言っていました。
「日本の恵まれた環境にいたからこそ、ここまで勉強できたから、それを使って周りに何ができるかを考えている」
と話していたんですよね。
そのとき、彼から「ピースメッセンジャー」という仕事があることを教わったんです。

ピースメッセンジャーは、国連の平和活動をアピールする、各分野の著名人からなる平和大使なんですが、
その話を聞いて、「これだ」と思ったんですよ。

小学5年生のときに文集に書いた「音楽で人の力になりたい」という言葉が、
自分の中で鮮明に感じられたんです。

将来は、自分のエンターテイメントで、戦争を10分でも止めたいと思っています。

戦場であろうとどこだろうと、現れると戦いが止まる、そんなエンターティナーになりたいと思っているんです。
自分の音楽で少しでも、亡くなる命を少しでも減らしたいんですよ。

僕の演奏では誰かのお腹をいっぱいにすることはできないし、病気を治すこともできない。
でも、何か力になれればと思うんです。
それは勇気かもしれないし希望や愛かもしれない。
その何かが明日の糧になればと思うんです。



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2014.10.10