地球が危ない!?環境を守るために行動を変えた人たち|特集

あなたは普段、どのくらい環境に配慮して行動していますか?つい先日、12月に国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)がスペインで開催されることが決まりました。今回は、地球環境へ配慮した活動をする人にフォーカスした特集をお届けします。

今、世界中で環境活動が活性化しています。環境活動と言えば、2019年9月23日、ニューヨークで行われた国連気候変動サミットにおいて、スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥーンベリさんのスピーチが記憶に新しいでしょう。地球温暖化問題に真剣に取り組もうとせず若い世代に問題を先送りにしていると、大人たちを叱責しました。



国連気候変動サミットに合わせ、世界中で若者が気候変動への具体的な行動を求める「Global Climate Strike(グローバル気候マーチ)」を行い、日本学術会議の会長も「将来世代のための新しい経済・社会システムへの変革が、早急に必要」とした緊急メッセージを発表しています。



実際に、私たちが体験する出来事も、直接的でなくても地球温暖化が絡んでいることが多くあります。例えば、地球史上最大級ともいわれる台風19号。東日本を中心に2019年11月現在も大きな被害を残しているこの台風も、地球温暖化の影響を受けているという見方があり、今後は、毎年この規模の台風が生まれてもおかしくないという予想も出ています。東京オリンピックのマラソンの競技会場の札幌への変更も、気候変動による気温の上昇が影響していました。



地球温暖化は未来の危機ではなく、事実として身近な問題になっています。私たちはこの地球上に生きる一人として、どう行動していくべきなのでしょうか。今回は、様々な分野で環境配慮のための具体的な行動をしている、3名のストーリーをご紹介します!



1人目:小笠原 愛(おがさわら あい)さん

日々の幸せを大切にできる人を増やす。心に生まれた余裕を自然への愛に。
小笠原さんのインタビュー全文はこちら



2人目:阪口 竜也(さかぐち たつや)さん

革命家への憧れが原点。最短・最大効果で100年後も住める地球に。
坂口さんのインタビュー全文はこちら




3人目:末吉 里花(すえよし りか)さん

人、環境、社会、地域に思いやりのある消費を。一人一人の行動で世界は変えられる。
末吉さんのインタビュー全文はこちら


2019.11.11