大阪府の四條畷(しじょうなわて)市で育ちました。3人兄弟の末っ子です。姉と兄はあまり目立たず常識的に考える性格でしたが、僕はとにかく明るくて元気で、クラスではいつも人気者でしたね。

小学2年からサッカーを始めました。他の子どもより体が小さいことがコンプレックスで、その分、小回りが効くよう技術を磨きました。どんどん上達して、チームのキャプテンや地域の選抜選手に選ばれるようになって。将来はプロのサッカー選手になりたいと思うようになりました。

6年生のときに、大阪のサッカークラブのジュニアユースの選抜会に参加しました。ところが、結果は落選。仲の良かった関係者に話を聞くと、僕の体格的に厳しかったんじゃないかと言われました。体が小さいコンプレックスをサッカーで強みに変えたからこそ、「もっとやれるはずなのに」って、すごくショックを受けましたね。

サッカーをこのまま続けるか、別のスポーツを始めるか考えていた時、父にゴルフに連れて行ってもらったんです。「とりあえず打ってみろ」と言われ、初めてクラブを握って打ってみました。ボールが飛んでいくのを見て、父がすごく感心したんです。初めてで空振りせずにボールを打てたのはすごいって。「お前才能あるよ!」って言われて、すごく嬉しくなりました。それからは、ゴルフに夢中になって、近所の練習場に通うようになりました。

中学3年には、ジュニアの全国大会で7位の成績を収めました。サッカーをしていた時と同様に、ゴルフをやるからには、将来は絶対プロになると決めていました。