コミュニケーションもじっくり取れる、ネイリストという仕事とは
主に女性の爪をきらびやかに彩ることができるネイリストという職業。その仕事はどんなものなのか?
ネイリストの仕事
ネイリストが扱う技術には、爪を磨いて手入れを行うネイルケア、爪にマニキュアを塗るカラーリング、ネイルに色々なデザインを施すネイルアート、傷んだり欠けた爪の補修するリペアなどがあります。
ネイルをデザインしていくことに目が行きがちですが、ネイルケアが基礎となります。
デザインをする時は、まずはお客さんの要望を聞き、そこからどんな色やデザインにするかを決めて行きます。そして施術には時間がかかるので、話をするのも仕事の一部です。
また、世界的にはマニュキュアリストやネイルテクニシャンと呼ばれています。

ネイリストになるには
国家資格などが必須になる仕事ではないのですが、知識や技術が必要になり、また採用の条件に専門学校を卒業していることが含まれることも多いので、専門の教育を受けてからなるのが一般的です。
専門学校は昼間の学校だけではなくや夜間に通うタイプの学校もあります。
また民間資格としてJNECネイリスト技能検定やJNAジェルネイル技能検定などを受けてから仕事を始める場合も多いです。
そしてネイルサロンや美容室で働き、その後開業する人も多くいます。

何歳までなれるの?
国家資格などではないので、年齢制限はありません。ただ、ネイルの道具を揃えるのにお金がかかったりするので、最初はどこかで働いた方が良いことを考えると、一般的な転職などと同じように、未経験だと若い人の方が優遇される傾向にあります。

どんな人が働いているか
この仕事に就いている山添さんのインタビュー記事もご覧いただけます。
どんな背景があってこの仕事をしようと思ったのでしょうか?

自分の個性を活かして、頑張らない働き方を。
歴史と表現、私が一番力を発揮できる場所。
デザインをするだけではなく、ケアもしていくネイリスト。手に職をつけたい方はいかがでしょうか。
2014.10.08