授業に研究と多忙な、大学教授という職業

大学教授と聞くと、非常に知的な香りが漂ってきますが、授業などで生徒の指導を行う他に、どのような仕事をされているのでしょうか。

大学教授の仕事



大学の先生の中でも非常勤講師と正職員として大学組織で働く仕事があります。
正職員としての教授は学生向けの授業も行いますが、その他にいかに生徒を増やすか会議に参加もしますが、自分の研究をする時間を確保するのが重要になってきます。
教授は自身の研究分野で論文を書いたり、発表を行うことが必要です。学生からの質問を受けるための時間も決まっているので、ある程度は研究室にいます。

逆に非常勤講師は授業の時だけ来校し、生徒への指導を行います。明確に正規の教授とは職務責任の範囲は違ってきます。






大学教授になるには



大学教授になるには、明確に定められた資格があるわけではありませんが、大学院を博士課程で卒業するのが一般的です。大学院前期課程に2年間進み修士を取得し、その後後期課程に3年間進み研究を行い論文を書くことで博士号を取得できます。

博士号を取得したからといって教授になれるわけではなく、就職活動を行い大学教授の助手になることからスタートし、研究や学会発表を続けて研究が認められていくと准教授を経て教授になることができます。





何歳までなれるの?



年齢制限はありませんが、長い間特定の分野を研究して成果を出すので、あまり年齢を重ねてからだと難しいかもしれませんが、企業にて研究などを続けていた場合は大学側からのスカウトなどもあるので、研究内容を定期的に発信していくことが重要そうです。




どんな人が働いているか


この仕事に就いている川上さんのインタビュー記事もご覧いただけます。

どんな背景があってこの仕事をしようと思ったのでしょうか?

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社会人になってからの方が、むしろ博士課程の研究はネタ探しがしやすとか。今からでも大学に戻っても良いかもしれませんね。

2014.10.04