海での安全を守る、潜水士という仕事
TVドラマや映画の影響で一躍有名にった、潜水士という仕事をご紹介します。
潜水士の仕事
潜水士の仕事は、その名の通り海に潜ることです。ただ、海に潜って何をするのか、どういうところで働くかによって変わってきて、海上保安官であれば人命救助だったり、漁業であれば魚の漁を行ったり、建設業であれば海中での建設などを行います。
海にも潜り、ガスボンベをつけて作業に当たるため危険な仕事でもあります。「潜水士」として働くことの定義は、「潜水器を用い、かつ、空気圧縮機若しくは手押しポンプによる送気又はボンベからの給気を受けて、水中において行う業務」と定義されます。
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潜水士になるには
国家資格である潜水士試験に合格する必要があります。18歳以上の人であれば、誰でも試験合格後に資格を交付してもらえます。試験は筆記試験のみとなります。ただ、資格は安全上の規定なので、取得したからといって潜水士になれるわけではなく、潜水の技術が必要になります。
一般的には就きたい仕事先に就職した後、潜水士としての免許をとり、研修の上実務にはいることになります。映画の『海猿』などでお馴染みの潜水士は海上保安官にあたるので、まずは海上保安官を目指す必要があります。
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何歳までなれるの?
資格をとることは何歳になってもできますが、仕事として就くには様々な職があるため一概には言えません。ただ、海の中で危険と隣り合わせの仕事なので、体力のある若いうちでないとなるのは難しい仕事だと言えるでしょう。
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仕事として海にもぐる仕事は、様々あるようなので、一概には定義しづらい仕事です。
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2014.10.12