美容師とどう違う?理容師の仕事とは

美容師と理容師、とても似ている仕事ではありますが、厳密には法律で仕事が分けられているんです。

理容師の仕事


理容とは法律で「頭髪の刈り込み、カット、シェービングやそれに付随することなどで容姿を整えること」と定義されており、美容は「化粧、結髪、パーマなどにより容姿を美しくすること」となっております。つまり、髪を切り整えるという仕事は厳密には理容師の仕事だったのです。

また、美容師でなければ美容を業としてならないとも定めれているので、理容師は基本的には理容室で働くことになります。また、「顔剃り」は理容師の仕事内容に含まれるので、逆に美容師では行うことができません。






理容師になるには


理容師になるには、国家試験である理容師試験に合格する必要があります。また、受験資格としては理容師養成課程のある専門学校で2年の過程を修了する必要があります。通信制の専門学校の場合は3年の過程になります。試験は実技試験と筆記試験のどちらもあります。

資格取得後、理容室に就職となります。理容師の数は年々減少傾向にありますが、専門学校の講師は理容室を経営している人が多く、また若者の需要は大きいので、就職はそこまで難しく無いと言われています。







何歳までなれるの?


国家資格に年齢制限はないので、何歳になってからでもなることができます。ただ、受験資格として専門学校に通う必要があるので、時間的な注意は必要です。また。需要は大きいといえど、未経験であれば若い人が優先されやすい傾向にはあります。








男性向けは理容師、女性向けは美容師と思っていましたが、厳密には違うようですね。






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2014.10.12