薬剤師ではなく薬を扱う、登録販売者という仕事

薬剤師よりも範囲が狭いものの、薬を販売する資格を持つ登録販売者という仕事を紹介します。


登録販売者の仕事


登録販売者は2006年6月より新設された資格の仕事で、薬剤師でなくとも薬の販売を許可されている仕事です。販売できる薬の種類は一般用医薬品のうち、第二類医薬品と第三類医薬品になります。、動物用医薬品販売も行うには別途許可申請が必要になります。

基本的にはドラッグストアなどで働き、薬の販売をできる状態を保つのが仕事です。薬剤師に代わり薬を販売する店舗の店舗管理者となるのが一般的です。






登録販売者になるには


各都道府県が実施する試験に合格し、販売者としての登録をする必要があります。受験資格には、「学歴」と「実務経験」が影響し、薬学過程を修了しているか、もしくはそれぞれの学歴によって1〜4年以上の一般医薬品の販売などに関わる実務経験が必要となります。

試験に合格して資格を取り、各都道府県知事に登録された上で、その都道府県にあるドラッグストア等に就職することになります。薬の24時間販売店の拡大などのため需要はある職業です。







何歳までなれるの?


特に年齢制限などは設けられていません。ただ、資格の受験資格は厳しいので確認は必要です。まだ新しい制度で、これからインターネットでの薬の販売などまだまだ動きはある業界なので、チャンスがある職業だと思われます。








どんな人が働いているか


この仕事に就いている遥野 ユカさんのインタビュー記事もご覧いただけます。

どんな背景があってこの仕事をしようと思ったのでしょうか?

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「お薬」と「芸能」。 北海道から飛び出し見つけた、やりたいこと。





薬剤師以外の薬の仕事、あまり存在が知られてないない今がチャンスかもしれません。



2014.10.12