言葉を巧みに操る、通訳という仕事


国際会議や大事な商談で活躍する通訳という仕事には、どんなものがあるのでしょうか


通訳の仕事


通訳の仕事はいくつかの種類に分けられます。通訳と聞いてまず思い浮かぶのが同時通訳の仕事で、会議などの場で話している言葉をその場で聞き取り、それを受け取る側の人間にわかりやすく通訳して伝えていきます。また、同時通訳と同じような仕事で、聞き手側の人間の隣に立ち、耳元でささやく程度の音量で同時通訳する、ウィスパリングという方法もあります。

同時通訳とは違い話者が通訳のために言葉を区切って喋り、通訳者がその内容をまとめてから話す逐次通訳というやり方もあります。いずれにせよ、国際舞台の重要な場での仕事なので、責任が重い仕事でもあります。






通訳になるには


通訳の仕事は、通訳案内士とは違い特別な資格などは必要ありません。ただ、非常に高度な語学のレベルが必要となるので海外留学や語学系の大学を経て、通訳の専門学校に通うことが多いようです。そして、実力をつけた後は通訳のエージェントや派遣会社に登録し、仕事を斡旋してもらうという方法が一般的です。需要の変動が大きいので、企業に専属の通訳として働くのはあまりチャンスが多くありません。






何歳までなれるの?


特別な資格は不要なため、何歳になってもなれる職業です。むしろ、かなり高度な語学能力、コミュニケーション能力が必要となってくるため新卒でいきなり通訳というのは難しく、企業で実務を積んだりした後専門学校を経て通訳になる人が多いようです。














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2014.10.11