大学を支える縁の下の力持ち、大学職員の仕事
大学の仕事というと、教授をイメージしがちですが、それだけではなく学生と教授を支える多くの大学職員の存在があるんです。
大学職員の仕事
大学を運営するための幅広いサポートを行っていてカリキュラムや制度を整えたり、進路や休学の相談、広報窓口になったり、研究のための資金を国に申請したり、高校生向けに説明会をしたりと、様々です。
基本的に配属された部署によって仕事は決まっていき、一般的には数年毎に様々な部署を異動していきます。
入試の窓口の場合は、オープンキャンパスや入試など、大学自体は休みの時にも忙しい時期があります。
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大学職員になるには
国公立の大学か、私立の大学かで違いがありますが、基本的には国立大学法人や、各大学の行う採用試験に合格する必要があります。
以前は国立大学は国家資格が必要でしたが、2004年に法人化してからは法人が提供する独自資格となりました。
受験資格にはそれぞれ大卒以上や、年齢制限も設けられている場合もあります。
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何歳までなれるの?
前途したように、大学によっては年齢制限が設けられている場合もあります。国立大学法人では明確に生年月日で受験資格が区切られており、30歳以下でないと受験資格がないので、大学職員を目指している人には注意が必要です。
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どんな人が働いているか
この仕事に就いている宇杉 阿津子さんのインタビュー記事もご覧いただけます。
どんな背景があってこの仕事をしようと思ったのでしょうか?
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優秀な人材を活かしたい!大学職員が考える、もったいない社会とは。
大学職員は仕事のやりがいだけでなく、一般企業に比べて女性が結婚や出産をしても働きやすい環境として人気があるようです。
2014.10.10