流行をつくる、ファッションデザイナーという仕事

おしゃれや流行をつくっていく存在である、ファッションデザイナーはどのようにしてなるのでしょうか。


ファッショデザイナーの仕事



ファッションデザイナーの仕事は、主に洋服や靴、バッグなどをデザインすることです。市場の動向を読み、次の流行を察知し、それを具体的な試作品まで落としていきます。

アパレルメーカーなどのデザイナーは大量生産のために分業が進んでおり、パターンを作る人、裁縫を担当する人など、プロセス別に仕事が分かれます。一方で、高級服を作るオートクチュールデザイナーは、顧客の注文に応じて一点ずつものを作るので、作業は分担されず、ほとんど一人で行います。
実力があればフリーのデザイナーとして名前を売っていくことも可能です。







ファッショデザイナーになるには



特に決まった資格はなく、また資格があるからといって就ける仕事ではありません。一般的には専門学校や大学の服飾学科で専門的な知識や技術を学び、その後アパレルメーカー等に就職してさらなるスキルアップを狙う人が多いです。
民間資格ではパターンメーキング技術検定試験などもありますが、やはり実務経験がものをいう世界で、数年間の修行は必須のようです。







何歳までなれるの?



特に年齢制限はありません。企業でデザイナーをする場合は、一般的な職業と同じように年齢が上がるに連れて転職が難しく、またデザイナーへのキャリアチェンジも、何かバックグラウンドがないと厳しいかもしれません。ただ、センスと技術さえあればいくらでも巻き返すチャンスはある仕事です。







ファッショデザイナーと聞くとアーティストのような表現者をイメージしますが、どちらかと言うとニーズを把握して形にする、職人気質の人が多そうな業界です。




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2014.10.09