薬の専門家、薬剤師の仕事とは

病院や薬局での薬の専門家である薬剤師。難関資格ですが、大人になってからなることも可能なのでしょうか?

薬剤師の仕事



薬剤師は調剤薬局にて働く場合と、病院の中で働く場合があります。
調剤薬局の場合は医師が出した処方箋を確認し、指示した薬がその患者さんにとって問題がないか確認の上、薬を調合します。調合した薬は患者さんに手渡される前に別の薬剤師が確認することで、医療ミスを防ぐ仕組みがあります。

病院で働く場合は、入院患者さんのための注射液や点滴の輸液、内服薬などの薬を管理し、適切な薬が適切な患者さんに不足なく届くように保ちます。
また、チーム医療のメンバーとして、患者さんに近い立場で医者以外の人間として医療に関わります。







薬剤師になるには



薬剤師になるには国家資格である薬剤師試験に合格する必要があります。また、薬剤師試験の受験資格として、大学の薬学部か薬科大学で6年間の薬剤師養成課程を修了していることが条件となります。
薬科系の大学にて生物化学などの専門知識を学び、調剤薬局や病院などでの実習も行います。
そして、試験に合格した後、薬局などに就職して薬剤師としての仕事がスタートします。







何歳までなれるの?



薬剤師試験には年齢制限がなく、薬科大学も制限を設けていない大学が多く30代などの学生もいるようです。ただし、6年間大学に通いながら勉強をする必要があるので、それだけの資本や時間は必要になってきます。







資格を取るまでの道程は長いですが、非常に価値ある資格かと思います。




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2014.10.07