世界の方向を決定づける?国連職員の仕事とは

世界の秩序を守る国連職員、どのようにしてなるのでしょうか。

国連職員の仕事



国際連合本部、もしくはその下部組織で働く人を国連職員と呼びます。国連職員の6割は世界中のどこかの組織に派遣され、国連事務局をはじめ、世界銀行や、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、国連人権高等弁務官事務所(UNHCHR)、国際労働機関(ILO)、国連ボランティア連絡事務所(UNV)などで各地の問題に取り組みます。

職種としては、IT、財務、農業、貿易、金融、産業育成、人事や環境など幅広く複数あり、各国際機関や各現地事務所にそれぞれいる職員がチームとして問題解決に当たります。







国連職員になるには



様々な方法があるのですがどの道で行くにしても英語もしくはフランス語が必須になります。特定のポストが空いた時に公募されたり、ヤング・プロフェッショナル・プログラム(YPP)と呼ばれる若手の期間採用プログラム、外務省やその他の政府機関からの出向などの形があります。

それぞれの募集によって応募資格は異なりますが、海外の大学院を修了していたり、国際機関での実務経験が必要だったりと、ハードルは高めです。






何歳までなれるの?



YPPは32歳以下、外務要からの出向も35歳以下などの年齢制限があり、若手には比較的チャンスがありますが、35歳を超えるとかなり厳しい世界になります。
国際機関や政府系の組織で働いていない限りは難しいでしょう。








世界を平和に導くための国際連合で働くためには、そのための努力が必要なのですね。




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2014.10.07