どんな馬にも乗りこなす、騎手という仕事

競馬では馬だけではなく重要になってくる騎手という存在。いったいどうやって騎手になるのでしょうか。

騎手の仕事



競馬の際に競走馬に騎乗してレースに出場することが騎手の仕事になります。最大18頭で競い、順位によって賞金がもらえ、その賞金から数%が騎手の手元にも入ります。
競馬には「平地競走(通常のレース)」の他に「障害レース」と、競走馬がソリをひきながら力やスピードを競う「ばんえい競馬」があります。

騎手が、競馬レースに出場できるのは、出走馬の馬主から騎乗依頼があった場合で、馬主や調教師は、持ち馬の出走が決まれば、騎手を探します。
騎手と馬の相性も大事になるので、普段から競走馬に騎乗したり、世話をしたりコミュニケーションは欠かせない仕事です。







騎手になるには



中央競馬と地方競馬に組織体が別れており、それぞれ国家資格の騎手免許が必要になり、どちらかを持っていても、持っていない方の競馬には出場できません。
また、一般的には競馬学校にて専門知識を学んでから試験を受けます。独学で学ぶこともできますが、正直かなり厳しい世界です。

競馬学校に入学する際には、体重制限があり年齢によって、「44㎏以下」から「46㎏以下」まで細かく区切られています。






何歳までなれるの?



騎手の資格は16歳以上であれば誰でも受けることができるので上限はありませんが、騎手学校に入学するのは20歳以下という制限があるため注意が必要です。
また体力も要する仕事のため、年齢を重ねると厳しくなってくる仕事ではあります。








競馬という感動の現場を演出する騎手という仕事。プロとしてとても厳しい環境ではあるでしょうが、やりがいもあるのでしょう。




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2014.10.04