越境の価値。領域を超える経験、どうつくる?|3月20日(土)07:10

another life.では、3月19日(金)昼12:00〜3月20日(土)昼12:00までの2日間、「出会いは、生み出す」というコンセプトで、各領域で活躍する方々のトークセッション、交流会を通して新しい生き方・価値観と出会う24時間オンラインイベントを開催します。

セッションの一つで、3月20日(土)07:10開始予定の「越境の価値。領域を超える経験、どうつくる?」についてご紹介します。

■24 Fest by another life. 「出会いは、生み出す」開催概要

日時:2021年3月19日(金)昼12:00-3月20日(土)昼12:00 (24時間)
トークセッション・コンテンツの配信 × セッションの合間のクローズド交流会
配信視聴:Vimeo
交流会参加:Zoom
お申し込み


【セッション概要】

近年、「越境学習」「越境体験」など、自分が属している環境から一歩飛び出すことが注目されています。

越境のかたちには、地域をまたいだり、組織をまたいだりと様々なかたちがあります。

しかし、新型コロナウイルス感染症の拡大により、物理的な移動が制限されるようになりました。その結果、生活圏外で何かを体験、経験する機会も減っています。

この生活が続くいま、越境で生まれる価値とはなんだったのか、あらためて問います。

海外と日本、地域と都会、大企業と地方企業など、仕事とプライベート活動など、様々な形で越境を体験してきたゲストと、越境の価値や、この時代に越境体験をどう生み出すかを考えます。

【時間】
3月20日(土)7:10〜8:20

【ゲストスピーカー】

長谷川 琢也(ヤフー株式会社 東北共創・一般社団法人フィッシャーマン・ジャパン事務局長)
1977年3月11日生まれ。自分の誕生日に東日本大震災が起こり、思うところあって東北に関わり始める。

石巻に移り住み、石巻を拠点に被災地や東京をうろうろしながら東北の人たちとビジネスを立ち上げる最中、震災復興を超え、漁業の未来をみつめる漁師たちと出会う。世界では右肩上がりの産業になりつつある漁業が、海に囲まれた島国日本では右肩下がりの産業になり、日本の漁師は20年で半減、資源管理問題でも世界からバッシングを受けている状況。そんな漁業を「カッコよくて、稼げて、革新的」な新3K産業に変え、担い手があとをたたないようにするために、地域や職種を超えた漁師集団フィッシャーマン・ジャパンを立ち上げる。

担い手を増やすための事業「TRITON PROJECT」では、石巻市や宮城県漁業とも連携し、漁師のシェアハウス整備、漁師学校実施、漁業専門求人サイト運営等で県内や県外から漁業従事者を増やしている。漁業活性の活動は全国に波及し、北海道利尻島の漁師団体North Flaggers立ち上げ、福岡県北九州市の藍の鰆のブランディングなども手掛ける。

その他、民間企業を巻き込んで漁業のイメージを変えるプロジェクトや、国際認証取得を目指す試み、生産者と消費者を繋ぐための飲食店事業など、漁師たちと共に未来の漁業を創るべく、奮闘中。


山田 崇(塩尻市役所職員・『日本一おかしな公務員』著者)
1975年塩尻市生まれ。千葉大学工学部応用化学科卒業。「地域の課題を想像でとらえるのではなく、実際に現場に身を置いてみないと商店街の現状・課題はわからない」と空き家を活用したプロジェクト「nanoda(なのだ)」を2012年4月よりスタート。2014年「地域に飛び出す公務員アウォード2013」大賞を受賞。TEDx Sakuでのトーク「元ナンパ師の市職員が挑戦する、すごく真面目でナンパな『地域活性化』の取組み」が話題に。2015年6月 信州移住計画 ファウンダー

2016年1月からは「MICHIKARA〜地方創生協働リーダーシッププログラム」を、首都圏のプロ人材との協働による官民連携プロジェクトをスタート。地方の課題解決を民間企業のプロフェッショナル人材との協働実施するプログラムの全国展開を目指す。グッドデザイン賞2016受賞。2016年9月にソフトバンク地方創生インターンシップTURE TECH、2017年10月にはリクルートホールディングスと塩尻市の包括連携協定など、地方創生プロジェクトを担当。

2017年7月から「地域と他地域・都会・海外を垣根なく個人が還流し、結果として課題解決が促進されている地域社会」をビジョンに掲げたCareer For(一般社団法人 地域・人材共創機構)に参画。

塩尻市役所 企画政策部 地方創生推進課 地方創生推進係長(シティプロモーション担当)/空き家プロジェクトnanoda代表/内閣府 地域活性化伝道師/信州大学 キャリア教育・サポートセンター 特任講師(教育・産学官地域連携)ローカルイノベーター養成コース特別講師/地域ブランド実践ゼミ/日本一おかしな公務員 /著者(2019年6月27日店頭販売 日本経済新聞出版社)


東松 寛文(リーマントラベラー・休み方研究家)

1987年岐阜県生まれ。平日は激務の広告代理店に勤務するかたわら、週末で世界中を旅するサラリーマン。日本にいる時はトランジット期間。社会人3年目以降、7年間で58か国123都市に渡航。TOEICは575点につき、海外ではもっぱらボディーランゲージ。2016年、3ヶ月間、毎週末海外旅行に行き、5大陸18か国を制覇し「働きながら世界一周」を達成。現在もサラリーマンを続けながら、TV、新聞、雑誌など多数のメディア出演・執筆を行う。著書に『サラリーマン2.0 週末だけで世界一周』(河出書房新社)、『人生の中心が仕事から自分に変わる! 休み方改革』(徳間書店)がある


阪川 尚(小田急電鉄株式会社 IFLATsチーフプロデューサー)

2002年小田急電鉄株式会社入社。用地買収、商業施設運営、新規事業立ち上げ、財務部門での業務改善等を経験、2019年度から経営戦略部で今の事業に繋がる企画を始める。
社会人最初の10年間で異業種交流会を多数開催、棚田での地域起こしのためNPO活動への参加、また芋から焼酎を作り販売も経験
今は誰もが自信をもって暮らせる社会の実現を目指しています。




中山祐次郎(外科医・小説家)

1980年生。聖光学院高等学校を卒業後2浪を経て、鹿児島大学医学部卒。都立駒込病院で研修後、同院大腸外科医師(非常勤)として10年勤務。2017年2~3月に福島県高野病院院長を務め、その後、福島県郡山市の総合南東北病院外科医長として勤務。資格は消化器外科専門医、内視鏡外科技術認定医(大腸)、外科専門医、感染管理医師、マンモグラフィー読影認定医、がん治療認定医、医師臨床研修指導医。モットーは「いつ死んでも後悔するように生きる」。日経ビジネスオンラインやYahoo!ニュースなど多数の媒体で連載を持つ。Yahoo!ニュース個人連載では2015年12月、2016年8月に月間Most Valuable Article賞を受賞。著書に『幸せな死のために一刻も早くあなたにお伝えしたいこと〜若き外科医が見つめた「いのち」の現場三百六十五日〜』(幻冬舎新書)がある

【タイムテーブル】

※変更になる場合がございます

【他出演ゲスト】


【開催概要】
日時:2021年3月19日(金)昼12:00-3月20日(土)昼12:00 (24時間)
トークセッション・コンテンツの配信 × セッションの合間のクローズド交流会
配信視聴:Vimeo
交流会参加:Zoom


2021.02.17