FQ×another life.|コロナとどう暮らす?それぞれの業界での「デュアルモード社会」を考える

8/17 (月)に、「デュアルモード社会」をどう実装するか?このテーマについて、ゲストにNOSIGNERの太刀川英輔さんをお招きしてオンラインイベントを開催致します。

新型コロナウイルスの世界的な拡大により、わたしたちの日常は大きく変わってしまいました。

企業にも厳しい経営環境が続き、新型コロナウイルスの影響を受けた倒産も全国で増加。「第二波」の懸念が高まる今、さらなる経済への打撃を心配する声が広がっています。

withコロナ時代、わたしたちはどのように暮らし、働くのか。

7月に開催した「FQ×another life.|コロナとどう暮らす?各界リーダーの言葉から未来を考える」に続き、Yahoo! JAPAN FQとタイアップでイベントを開催します。


今回のイベントのカギになるのが、多摩大学大学院名誉教授の田坂広志さんが提言する「デュアルモード社会」。


「デュアルモード社会」とは、パンデミックが終息した時期には、経済効率を重視する『経済モード』に戻り、パンデミックが襲来した時期には、国民の健康と安全を最優先にする『安全モード』に切り替えるという社会のこと。


田坂さんは政治と行政、経済と経営、社会と地域、文化と教育など、あらゆる分野において「2つのモード」が存在し、社会の状態に合わせて切り替えることが重要になると語ります。


▼田坂広志・パンデミックの未来は、「デュアルモード社会」にシフトせよ
https://fq.yahoo.co.jp/with_Corona/5.html
「デュアルモード社会」をどう実装するか?このテーマについて、ゲストにNOSIGNERの太刀川英輔さんをお招きして、考えていきたいと思います。

太刀川さんは、東日本大震災直後にリリースされた災害時に有効な知識を集めて共有するwikiサイト「OLIVE」や新型コロナウイルスから命を守るためのウェブサイト「PANDAID」など、これからの社会にとって必要なデザインを提供し続けています。また、自ら編み出した「進化思考」を用いて、未来を描く力を多くの人にインストールしています。

そんな太刀川さんの視点から、デュアルモード社会の実装やwithコロナ時代にどう生き抜くかについてお伺いしながら、参加者の皆さんとそれぞれの業界での「デュアルモード社会」を考えていきたいと思います。

コロナ後の未来を考えたい人、作っていきたい人、ぜひご参加ください!


【開催概要】
開催日:2020年8月17日(月)
時間:19:00~20:35
参加費:無料


【参加方法】
申し込み上記peatixよりお申し込みください。お申込み後、参加用のZoomURLをメールにてご連絡させていただきます。
【ゲスト】
●宮内 俊樹さん(ヤフー株式会社)
1967年生まれ。早稲田大学法学部卒。雑誌編集者を経て、2006年ヤフー株式会社に入社。Yahoo!きっず、Yahoo!ボランティアの企画担当ののち、2012年より社会貢献サービスの全体統括を担当。2014年より大阪開発室本部長、2015年ライフラインマネージャーを兼務し天気、路線、防災のサービスを統括。2017年、オープンイノベーションユニットの責任者。現在はメディアカンパニーに所属。


●太刀川英輔さん(NOSIGNER株式会社)
NOSIGNER代表。デザインストラテジスト。慶應義塾大学特別招聘准教授。ソーシャルデザインで美しい未来をつくる(デザインの社会実装)発想の仕組みを解明し変革者を増やす(デザインの知の構造化)この2つの目標を実現するため、次世代エネルギー・地域活性・伝統産業・科学コミュニケーションなど、SDGsに代表される分野で多くのデザインプロジェクトをマルチセクターの共創によって実現。プロダクト・グラフィック・建築・空間・発明の領域を越境するデザイナーとして活動する。


【モデレーター】
●新條 隼人(株式会社ドットライフ)
一橋大学商学部卒業後、株式会社ネットプロテクションズ入社。後払い決済事業の営業グループリーダー、新卒採用担当等を経てドットライフを立ち上げ。1000人以上の人生ストーリーを配信し、オンライン・オフラインで交流ができる「人生経験のシェアリング」サービス、another life.を運営。


主催:株式会社ドットライフ
共催:FQ https://fq.yahoo.co.jp/

2020.08.05