日々犯罪と戦い市民の平和を守る、警察官になるためには

社会にはびこる悪や犯罪組織と日々せめぎ合いの中で市民を守る勇敢なる警察官。
警察と一口に言っても交番勤務以外はどんな仕事があるのでしょうか?

警察官の仕事



警察と言っても、部門によって全く異なる仕事をしています。
地域警察部門は名前の通り地域に関わり、いわゆるお巡りさんで巡回や道案内や職務質問などをしていて、生活安全部門ではストーカーや悪徳商法、少年の非行など身近な犯罪に取り組みます。
また、刑事警察部門ではTVドラマ等に出てくる通り、強盗や殺人、盗難、詐欺、薬物などの取締りや捜査、取り調べなどを行います。
その他、道路の安全を守る交通部門や、機動隊の属する警備部門、バックオフィス全般を行う総務・警務部門などでの仕事があります。







警察官になるには



警察組織は警察庁と都道府県警察の大きく2つに分かれており、前者は国家公務員試験を受ける必要があり、後者は各都道府県の警察官採用試験に合格する必要があります。

警察庁はいわゆるキャリア採用と呼ばれ、交番などの現場で働くのではなく警察組織の幹部としての道を歩みます。
警察官採用試験は大卒程度のⅠ類、短大卒程度のⅡ類、高卒程度のⅢ類に分けて行われ、身長の用件も受験資格に含まれます。

また、その他に天皇皇后両陛下や皇族の護衛、皇居や御用邸などの警備をする皇宮護衛官になるためには、人事院の皇宮護衛官採用試験に合格する必要があります。







何歳までなれるの?



国の試験なので、受験資格に30歳未満という制限があります。









警察として、どんな仕事をしたいのかでキャリアパスの描き方は変わりそうです。





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2014.10.04