menu-btn

イベントレポート/another life.#065【会社で挑戦する、社外で挑戦する】

top-img

「自分らしい生き方とはなんだろう」

一分一秒単位で変化が起こる時代。個人の価値観にも様々な変化が起き、この瞬間にも多くの選択肢が生まれています。そんなたくさんの選択肢に触れ、自分なりの生き方を考える時間を生み出すため、another life.では定期的にイベントを開催しています。

このイベントでは毎回、自分らしく生きるゲストをお招きして、トークセッションやワークショップ、参加者同士の交流会を行います。他人の価値観に触れたり、自分の考えを整理する場を通して、お互いの生き方を受容できるコミュニティを形成します。

作成日:2018年09月09日

こんにちは!another life.イベントスタッフのめぐみです。another life.の「一日だけ、他の誰かの人生を」というコンセプトに学生時代に共感し、現在は人材会社で会社員をしながら、休日はイベントスタッフとして活動させていただいています。これからanother life.のイベントレポートをお届けしていきますので、どうぞよろしくお願いします!

2018年8月1日、Crations HARAJUKUにて、
another life.#065【会社で挑戦する、社外で挑戦する】が開催されました。



今回のイベントでは、「挑戦」をキーワードに、会社の中で挑戦する信澤みなみさん、会社の外で挑戦する東松寛文さんをゲストでお招きし、お話を伺いました。


ゲスト



信澤みなみさん

2014年社内ベンチャーの独立に伴い、会社の創業メンバーとして立ち上げに参画。
経営コンサルタントを経て、人事部の立ち上げ、戦略施策設計〜実行に従事。
現在は株式会社サーキュレーションにて、ビジネスシーンに復帰していない女性が、子育てをしながら時間や場所にとらわれず「経験知見を活かして複数社で活躍する」仕組みづくりをするため新規事業立ち上げに従事。
パラレルキャリア、女性の新しい働き方をテーマにプロジェクトを推進。


東松寛文さん

広告代理店に勤務する傍ら、週末は世界を旅する「リーマントラベラー」として活動する。旅に目覚めた社会人3年目(2012年)以降、6年間で42カ国90都市に渡航。
2016年、3ヶ月間毎週末海外旅行に行き、5大陸18カ国を制覇し「働きながら世界一周」を達成。同年、『地球の歩き方』から旅のプロ8人に選ばれる。
2018年6月には「サラリーマン2.0 週末だけで世界一周」を出版され、テレビや人気女性雑誌でも活躍されている。


それぞれの挑戦を胸に、イベント開始


イベント開始の平日19:30前、仕事後に時間を作って今回のイベントに参加してくださった皆さん。
それぞれにどんな想いを持って集まってくださったのか、互いの想いに触れられるのがanother life.イベントの魅力の一つです。
イベント参加者の皆さんはお互いほぼ初対面ですが、イベント開始までの時間は席が近い者同士でお互いのことを話し合うなど、和やかな雰囲気が流れていました。

そんな中、イベントは今回のゲストである、華やかさの中にある強い意志が魅力的な信澤さんと、周囲の人間を一気に引き込むような存在感のある東松さんの登場と共にスタートしました。


挑戦するフィールドはどうやって見つけたのか?その挑戦を始めたきっかけ


河田(モデレーター):お二人が、挑戦を始めたきっかけは何でしたか?



信澤:私が「女性の働き方」をテーマに掲げたのはここ最近です。
ただ、「人がやりがいを持って生きていくには?」という基盤となるテーマに出会ったのは大学生の頃でした。
この頃やっていたことは、「自分はどこに価値観を持っているか」という価値観探しです。華のキャンパスライフが待っていると思っていましたが(笑)、それだけでは満足できず、「社会に出ていくこと」や「働く」を意識して様々なインターンに参加して、自分は何に興味があるかを探るためにたくさん行動しましたね。

東松:僕は、社会人5年目まではハッピー人生で、何も疑問がなかったんですよね。広告代理店勤務だったため、基本平日は終電帰り。朝は早いと6時に出社。まさに社畜寸前でした。社畜ではなくて「寸前」なので、この状況を結構楽しんで働いていました(笑)。
ただ、そんな日々を過ごしていた矢先、自分の価値観が揺らぐちょっとした出来事が起こったんですよ。20歳上の尊敬する先輩がフェイスブックで自分が作ったCMを投稿した時に、「いいね!」が200だったんです。正直、こんなに良いものを作っているのに社外からの評価は案外少ないなと思って。自分のなりたい姿は、この会社の中では叶わないかもしれない。そう危機感を持ち、初めて自分の人生を疑いました。



初海外旅行は社会人3年目でした。旅は、日本にいるだけでは分からないような「発見」や「様々な生き方」に気付くことができる。普段は本当に忙しいのですが、唯一会社の携帯に対応しなくて良いフライト中に、ひたすら内省しました。自分の好きなことは何なのか考え続けましたね。その中で、「リーマントラベラー」として、普段はサラリーマンとして謳歌しながら、並行して旅を続けて情報発信すれば、社会にインパクトを与えられるかもしれない。そう考えました。

信澤:ありがいことに情報に溢れる社会だからこそ、あえてオフラインの環境をつくることで、身近にある大切なことやとても小さなことにも気付くことができますよね。例えば、太陽が気持ちいい!挨拶やありがとうの笑顔が素敵!とか。自分が大事にしている価値観に気付くことができる。本来の自分に戻れる感覚です。

東松:そんな風に、自分が「嬉しい楽しいハッピー!」だと感じた瞬間から、自分の価値観は見つかるはずです。嬉しいことがあると、何となく「考えなくて良いや」となりがちですが、この瞬間こそ自分に向き合うべきなんですよね。


今、やりたいことがなくても大丈夫。挑んで戦う必要はないのです。


河田:自分のやりたいことがわからないと相談された時は、どのようにアドバイスされていますか?

信澤:「やりたいこと」はいきなり見つからないはずです。まずは「どういう自分でありたいか」を、仕事だけで括ったりどうせ叶わないと思わずに、考えてみる。モチベーショングラフを書いてみて、自分のテンションが上がる時や下がる時の理由を探ることです。
何を提供している時に楽しくて価値があると感じるのか、「テーマ」とまでは言わず「小さなこと」で良いから見つけたいですよね。テーマはどんどん絞られていくと思います。



東松:僕の本にも書いてあるくらい、全く同じ考えです!!(笑)
僕の言葉で表現すると、3つのステップで考える必要があるかなと思います。
1つ目は、「死ぬときに、どうなっていたらハッピーか」を考える。そして、その理想に向かって走ることです。2つ目は、「幸せの規模感」を把握する。例えば、自分は何人に感謝されれば満足なのか。家族だけで満足なのか、会社も使わないとだめなのか。そこまで把握できれば、自分を幸せにするフィールドがどこか分かるのです。3つ目は、「自分の希少性を活かせる場所」でできることでやる。希少性のある強みを何個か掛け合わせれば、きっと自分だけの強みになります。加えて、人とかぶらない場所で勝負すれば、人と比較しなくて済みますから、その分ハッピーですよ!そしてその希少性は、もう既に持っていて気付いていないことが多いので、新しいことを始めるよりも、自分の過去を精査することが重要です。

あと、ゴールは何回変えても良いですし、違うなと感じた瞬間に辞めることです。辞めたことは意外と周りの人間は気付いていません。
僕はどんどん攻めまくって、辞めまくることで、日々変化しながら自分を探っていました。

河田:すぐ辞めてしまうこともあるんですか?



東松:ブロガーは速攻で辞めましたね。僕は競わないことでハッピーを極めてきたので。
例えば、旅に行く人はよく「今年行くべき旅行先20選」などとブログを書くと思いますが、それって言ってしまえば自分じゃなくてもできてしまうんですよね。だから自分でしかできないことを見つけようと考えていました。

河田:なるほど…。信澤さんは、辞めることについてどうお考えですか?



信澤:私は計画を立てることが好きなので、少しでもやりたいと思ったことは何でも計画を立てましたね。ただ、書くけどやらないこともある。それは、自分にとってはそこまで興味がないんだという気付きを与えてくれます。
また、いつまでに何をやるかを計画した上で、計画した内容を修正することもありますし、結果をみて辞めると決断することもあります。辞めるということ自体よりも、自分自身で「考え」で「決断する」ことに意味があると思っています。
だから「何かに挑戦しなければならない」と思う必要も、「挑んで戦わなくては」と思う必要もないんですよね。ただやりたいと思うことをやる。もっとシンプルに、自分が納得して楽しくできることや、心が動くことに対して継続して行動する。それが結果として「挑戦」していたことになるんですよね。

東松:僕も、誰とも戦ってないですね。挑戦というよりは、自分にとって都合の良いフィールドで好きなことをとことんやる。そして気付いていたらそこに市場ができていた、という感じでした。


ワークを通して見つかる、私らしいテーマ


おいしいチョコとアイスコーヒーを取りながら休憩した後は、いよいよ個人ワークへ移ります。
決してゲストの「トークを聴くだけ」のインプットだけでなく、アウトプットも重視することで、他人の価値観に触れ、自分の気が付かなかった部分を再認識できます。
そして、「挑戦」についてリラックスしながらも真剣に考えていきます。
この時間は、一人一枚紙が渡されて、以下のことについて考えながら紙に書き出していくことで、自分自身にじっくり向き合う時間となりました。



・この1週間もしくは1か月で、嬉しかった瞬間、充実を感じた瞬間など自分の感情がプラスに動いたことは何か?
・それをもう一度再現するために、今後できる行動は何か?


手に取っていたアイスコーヒーのコップに水滴が付き、味が薄くなっていくのに比例して、参加者皆さんの想いは静かに深くなっているように感じました。

この後、グループ毎に発表し合い、ディスカッションを行います。お互いのことを共有し合うことでいつしか打ち解け合い、表情は柔らかくなり、初対面とは思えないほど話が弾んでいる様子でした。



そして最後は、ゲストお二人へグループ毎に一つずつ質問タイム。
3人グループで1つの質問なので、計9つもありますが、必ず全部の質問に答えてくれます。自分達の投げかけた質問に、another lifeの記事で見たゲストが答えてくれるこの「近さ」は、another life.のイベントの醍醐味です。



・自己分析の方法を教えてください。
・すごくエネルギーがあるお二人ですが、正直どんな時に疲れますか?
・自分の好きなことを仕事にしたいが、自分の好きなことがわからない場合どうすれば良いか?


このような質問に対して、ゲストお二人は熱を込めて丁寧に答えてくれます。
その時のゲストお二人の真剣なまなざしがとても印象的でした。
そして、今後すぐに活かせそうなノウハウも教えてくれて、無事イベントは終了しました。

イベント開始時は、皆さんどことなくそわそわしている印象でしたが、ワークなどを通して徐々に打ち解け合い、イベント終了後にはなかなか話が尽きず、名刺や連絡先も交換されている様子でした。




【会社で挑戦する、社外で挑戦する】をテーマに、開催された今回のイベント。
私は、素敵なゲストである信澤さんと東松さんの対談やワークを通して、「自分の好きなことや心が動く瞬間」をヒントに、「誰かと競うことなく、何かに挑むことなく」自分自身が純粋に熱中できることを見つけたい!と強く思いました。
今回のイベントでは、同じような悩みを持ち、同じような志を持つ者同士で交流したことで、改めて「自分はどこで挑戦したいか」、自分自身と向き合う時間になったのではないでしょうか。

-----------------------------
anotherlife.はこの先も「やりたいことをやる人生を、あたりまえに」をコンセプトのもと、様々なイベントを開催していきます!是非ご参加ください!

<今後のイベント>


reccomend-img

営業マンに寄り添った成長サポートを!諦めの悪かった私の人生。

reccomend-img

ベンチャー女優が挑戦するエンターテイメント。「全てを失った一日」を越えて目指すもの。

reccomend-img

救急医療の現場から社会の変革に挑む。救える命を社会全体で増やすため。

reccomend-img

今逃げてしまったらいつ頑張るのか?逃げ続けてきた私の社会人としての挑戦。

reccomend-img

歌謡曲を歌い続ける大学職員。 お客さんの笑顔と後輩のサポートを生きがいに。

reccomend-img

“うんこ”ゲームで医療をもっと身近なものに。 地域と医療をつなぎ、人の居場所を創り出す。

reccomend-img

日本文化の魅力を日本、そして世界へ!海外での挫折を乗り越えたどり着いた使命。

reccomend-img

家出・バイク事故・難聴、そして音楽。人の縁(ゆかり)に導かれた私の人生。

reccomend-img

誰もが自分のブランドを持てる業界に。アパレル業界の構造を変えるための挑戦。

reccomend-img

「美容師は髪しか切れない」の壁を壊す。培った知識とITで切り拓く、新しい可能性。

Facebookで最新情報を受け取る

another life.提供サービス一覧

service-img service-img service-img service-img service-img service-img