another life. × 地域 スタートアップ都市福岡特集

起業や新たな事業の創出など「スタートアップ」に先進的に取り組む、福岡県福岡市の特集です。

「地方創生」や「地域活性化」など、各地域を盛り上げていこうという取り組みが盛んに行われている昨今。

地元を元気にしたい、惚れ込んだ先に移住したい等、

ムーブメントの中心にいる人の動機は人それぞれ。



どの地域が何に対し、どう熱いのか。



another life.では、地域を盛り上げる挑戦を、

現場の担い手にフォーカスして連載でお届けします。



記念すべき第一弾は「スタートアップ都市」を掲げる福岡県福岡市です!



経済活性化のために、地域限定で規制や税制を改革し、

その効果を調べるために指定される特別区域である「国家戦略特区」に選出され、

「グローバル創業・雇用創出特区」として、創業の支援と雇用の創出に取り組む福岡市。



旗手である高島市長の「時代を創る」という想い、

東京から福岡へ機会を感じての進出、

福岡からアジアへの挑戦 等、



スタートアップ都市の最前線で活躍する3名にお話を伺いました。






「いったい、いつになったら自分たちが主役の時代がくるんだ?」

そう考えたこともありましたが、私たちより上の世代は自分たちの時代を自ら築いてきたんですよね。だからこそ、私たちが自ら置かれた境遇を時代のせいにしても仕方がないんです。

言い換えれば、勝ち取っていかないと、時代は来ないと思うんです。

そのために、「昨日は無かった明日」が生まれることで、暗い未来の想定を明るいものに変える必要があります。それは、既にあるものの延長上で何かをするのではなく、別の次元で、イノベーションを起こす必要があると考えています。

高島さんのインタビュー全文はこちら






また、2014年には福岡市からのお声かけをいただき、福岡に新しい拠点を立ち上げることに決めました。

元々、福岡自体近年ゲーム産業が活性化していたのが、高島市長が就任し、「クリエイティブ・エンターテインメント都市づくり」という構想を打ち出して以来、専門学校やゲーム関連の会社等、若いクリエイティブ人材が学んで働く土壌が作られていたんです。

同時に、同じクリエイティブ業界でも、その地方ならではの課題感等もあり、これまでの経験を活かすことができるならばと、パートナーとして私たちも福岡のクリエイティブ都市化に対しソリューションを提供するようになりました。

清水さんのインタビュー全文はこちら







実際に上海で展開を始めてみて、ニーズは確かにあり、日本の技術の強みを活かすことができ、上海でできたつながりから日本の仕事につながる相乗効果もあり、
手応えを感じています。実際に私も上海に住み、特にアジア地域へのビジネス展開に力を入れていく予定で、2014年にはタイにも拠点を立ち上げました。

今後は60歳までにアジアで10拠点を立ち上げることを目標にしています。福岡市の高島市長が掲げている「福岡からアジアへ」という先例になっていきたいですね。そうすることで、日本企業の海外進出の後方支援ができればという思いもあります。

入江さんのインタビュー全文はこちら





福岡市「グローバル創業・雇用創出特区」の“今”を伝える特区通信はこちらから

(トップ画像提供:福岡市)



2015.04.08