盲導犬を訓練する、歩行指導員の仕事とは
視覚障害者の眼となる盲導犬(アイメイト)を訓練する歩行指導員という仕事にはどのようにしてなるのでしょうか
歩行指導員の仕事
盲導犬の歩行指導員は、盲導犬の訓練や育成なども行いますが、実際に視聴覚障害者が盲導犬と一緒に歩くための扱い方の指導も行います。
盲導犬はペットとは違うため、視聴覚障害者の求めに応じて動くように訓練されているため、最初はどのように指示や命令を行うかの方法から教えていきます。また、一緒に路上に出て盲導犬に適切に指示を出し、目的地にたどり着けるように歩行訓練も行います。なるべく手助けせずに、視聴覚障害者と盲導犬だけで目的達成できるように陰ながら見守る時もあります。

歩行指導員になるには
基本的には、盲導犬の育成や訓練をすること許可された施設で働き、その中で研修や養成機関を経て歩行指導員になります。まずは盲導犬訓練士として2年間以上盲導犬の育成やしつけを行っていき、平行して視聴覚障害者に関しての知識をつけ、一定のキャリアを積んだ後歩行指導員となります。
各施設への受験資格は施設ごとに異なりますが、年齢制限があったり、身長制限があったりもするようです。

何歳までなれるの?
各施設によって受験年齢は異なりますが、23−28歳くらいまでを上限に設定しているようなので、早めにキャリアを選択しないと、なるのは難しい職業だと言えます。

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2014.11.13