本の専門家、司書の仕事
図書館で働く司書という職業は、どのような仕事を行っているのでしょうか。
の仕事
図書館の中での様々な仕事があり、本の貸出や返却を受け付けるだけではなく、レファレンスサービスも司書の仕事です。調べ物をしている人からの相談を受けて適切な本を紹介したり、利用者の要望に応じておすすめの本を提案したりします。
また、目に見えるフロントの業務だけではなく、書籍の購入や、返却された本の配架、また本おラベル管理なども行います。また利用者を増やすために企画を行ったり、イベントを運営したりするのも、図書館で働く司書の仕事になります。
になるには
司書になるには必ずしも資格は必要ありませんが、募集条件の中に司書となる資格が必須となっている場合も多々あります。その資格をとる方法は大きく3つあり、1つ目は大学や短大で、「司書養成科目」の単位を修得して資格を取得する方法です。2つ目は、司書講習を受講する方法です。そして3つ目は司書補講習をうけて、司書補の資格を取り、図書館で3年以上の実務を経験する方法です。
ただ、資格があれば図書館で働けるとは限らず、公立図書館であれば公務員試験に合格した上で配属次第ですし、私立大学などで働くにも就職試験が必要です。
何歳までなれるの?
特に年齢制限がある仕事ではありません。ただ、働く先への就職という観点で考えると、あまり多くの人を採用する業態ではないため、正規で働くには関係のある機関で若い内から働く必要があるかもしれません。
本に囲まれる生活に憧れている人は、目指す価値があるかもしれません。
another life.に掲載するには
2014.10.14