外国の人に日本の良さを伝える、通訳案内士の仕事

海外から来た人に日本を案内する通訳案内士。普通の通訳とは違った仕事なんです。

通訳案内士の仕事


通訳案内士は通訳ガイドとも呼ばれ、海外からの観光客を案内しながら、日本の文化や伝統を外国語で伝える仕事です。観光地のガイドだけではなく、旅行スケジュールの管理やホテルの予約といったツアーコンダクター的な業務や、日本における旅行中の生活面でのサポートも行うため、相手の国ことを知る必要もあります。

また、観光ツアーだけでなく、ビジネスの視察や研修、国際会議や各種イベントなどでお客さんをサポートするコンシェルジュ的な業務もあります。






通訳案内士になるには


国家資格である通訳案内士の資格を取る必要があります。ボランティアで行う場合は必要ありませんが、報酬を貰う場合には必須の資格です。受験資格等はないので、誰でも受験することができます。語学力や日本の文化、歴史、産業などの知識が必要となります。

資格取得後は都道府県に届け出を行い、通訳案内士登録証を発行してもらいます。基本的にはフリーで働く人が多く、日本観光通訳協会や旅行代理店などに通訳案内士として登録して仕事を紹介してもらうことが一般的です。






何歳までなれるの?


何歳まででもなることができます。語学と日本の知識があれば取ることができる資格で、また本業を持ちながらうまく時間を見つけて携わることもできそうな仕事です。








一本の仕事としてやっていくのは大変かもしれませんが、二枚目の名刺として持っておいても世界が広がりそうな資格です。





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2014.10.14