佐藤 秀太さんの人生インタビューを最初から読む

電設資材の総合商社で、営業の基礎を学ぶ

2年間の専門学校卒業後は、電設資材の総合商社に就職することにしました。お客様は建設関係になるので、父の会社との繋がりを心のどこかで感じたのか、ネットで探していたところ、目に止まったんです。応募資格に「大卒以上」とあったのですが、思い切って連絡してみると面接してもらうことができ、入社することができました。

私は営業となりましたが、最初はかなり苦労しましたね。商社は自社で商品を作っているわけではないので、商品自体で競合と差別化できないんです。そのため、営業マンとして自分自身が信頼関係を築かなければなりませんでした。

また、業界的にもお客様から厳しいことを言われることも多かったですね。ただ、それでも結果は自分次第で出せる仕事だったので、やりがいを感じていましたね。

上司にも恵まれ、「営業は人と人とのコミュニケーションだから心を込めて接したら必ず振り向いてくれる」など様々なことを教えてもらいました。私は人前ではおちゃらけている性格ですが、人目に触れないところでは商品を覚えたり、休日に建設現場に差し入れを持って行ったりと、他の人があまりやらないことをするようにしていきました。すると、入社した時、毎月数十万円の売上だったのが、2年も経つと1000万円以上売れるようになっていきました。

ただ、ある程度仕事を覚えてくると、もっと刺激的な毎日を過ごしたいと思うこともありました。そんな時、知り合いの建設会社の会長に、「好きなことに挑戦して良いから、うちで働かないか」と誘ってもらえたんです。20代前半の自分が自由に何でもできるなんて、そんなチャレンジングなことはないと思い、2年半ほどで転職をきめました。

伊豆七島にある建設会社で積ませてもらった多くの経験

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