僕は神奈川県で生まれました。中学校ではバスケに熱中し、勉強は全くせずテストの日の朝も公園で練習してから学校にいくほどでした。ただ、勉強をしていないと言っても授業で寝たりはせずに、ノートを取るのは好きでした。それでも、いつも成績は下から10番目くらいと、本当に勉強ができなかったんです。また、バスケはできた方なので、私生活は少し調子に乗っていましたね。そして、高校も推薦で合格し、受験勉強は一切しませんでした。

高校に入ると、バスケ部顧問の先生はとても厳しい人で、ちゃらちゃらしていたら部活に出られなくなってしまうので、いつも制服の第一ボタンまで閉めているような真面目な生活を送り、部長も務めるほどでした。

そんな生活を送っていた高校2年生の時、修学旅行でオーストラリアに行くことになりました。それまでは海外に興味などなかったし、わざわざ行く意味が分からなく、修学旅行当日の朝にお腹が痛いと言って休もうとしたほどでした。結局、親に怒られて休みはしませんでしたが。(笑)

ただ、実際に海外に行くと、それは今までにない衝撃でした。それまで、地元からもほとんど出たことがなかった僕にとって、全てのものが新鮮に映ったんです。そして、修学旅行から帰ってきて、親に一言伝えました。

「俺海外に住むから」と。

海外で何かをするという選択肢が、自分の中に生まれた瞬間でした。