私は埼玉県で生まれました。小さな頃から人を笑わせるのが好きで、ピエロみたいにおちゃらけていました。一方、人見知りでおとなしい一面もありました。

小学校ではバスケ、中学では卓球、高校ではサッカーと色々なことに取り組みました。しかし、自分の意思で「これがやりたい」と決めるのではなく、いつも何かを始めるのは友達の影響でした。友達と一緒にいるのが好きだったんです。高校から初心者でサッカーを始める人はあまりいなかったけど、先輩も友達も受け入れてくれ、心地よい居場所でした。

高校生活は、部活が忙しくて勉強は全くしていませんでした。また、数学の「一つの解にたどり着く」のがどうにも好きになれず、それよりは歴史のように解釈して考える学問が好きだったんです。

そのため、受験のためだけの「覚える」という勉強も好きではなく、特に将来やりたいことはないけど、みんな進学するから何となく受験勉強をしていただけでした。すると、現役では2つ受けた大学には合格できず、浪人することにしました。

その後、受験の終わった5月頃に、採点ミスで本当は合格だったというまさかの連絡をもらっても、浪人をしながら将来を考えようと思っていたので、その大学には行きませんでした。

そして、予備校にも通わずに、アルバイトをしながら少しだけ勉強していると、祖父が入院することになりました。時間があった私は、祖父に荷物を届けたり、お見舞いに行かされるようになったんです。すると、病院で看護師や介護士が働くのをみているうちに、将来自分も介護なんかができた方がいいのかと考えるようになり、福祉に興味が湧いてきました。

そこで、大学は社会福祉学科に進むことにしました。