社労士もヨガインストラクターも120%!
「得意」と「好き」で築く、私らしい生き方。

【一歩先に士業を始めた女性の先輩をチェック】新年の「学びたい」気持ちに答えます! オンラインでの資格取得をサポートする『資格スクエア(http://www.shikaku-square.com/)』との協力でお送りする、「女性×資格」の特集です。  社会保険労務士としてご自身の事務所を運営する傍ら、ヨガのインストラクターとしても活躍する岩野さん。相対する2つの仕事を同時に行う背景には、高校時代に決めた自らの生き方の指針がありました。

岩野 麻子

いわの あさこ|社会保険労務士・ヨガインストラクター
社会保険労務士岩野麻子事務所の代表を務める傍ら、 ヨガのインストラクターとしても活躍中。

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20代で手に職をつけ、30代でやりたいことを


東京に生まれ、千葉で育ち、小さい頃から絵を描くことが好きでした。
小学校からお絵描き教室に通い始め、中学までは毎年1・2個は賞をいただいていましたね。
元々、自分のことを表現したいという気持が強く、
将来はそういった仕事に就くことが出来たらいいな、と考えるようになっていきました。

また、昔のあるドラマの台詞で「高校は自分を見つめるために行くもの」というものに感化されたこともあり、
高校に入ると、やりたいことを全部やろうと決め、美術含め、様々なことに打ち込んでみました。

すると、好きなことを突き詰めるのも良いけれど、
仕事は社会に貢献する手段だから、美術や表現をすることよりも、
もっと向いている手段の方がいいと気づいたんです。
そこで、まずは手に職をつけてからやりたいことをやろうと決めました。

「20代で手に職をつけ、30代でやりたいことをやる」

という目標を掲げたんです。
そこで、改めて自分のことを考えてみると、
私は、政治や法律に関することに興味があることに気づきました。
元々、親が家で政治談義をするタイプだったこともあり、幼ながらに関心をいただいていたんですよね。
学校でも政治経済の授業を面白く感じ、その延長から法律家を志し、
都内の私大の法学部に進学することに決めたんです。

この業界でやっていこう


大学に入学してからは、法学部と言えば弁護士だ!と思い、
司法試験の勉強を行うことにしました。

しかし、勉強をしていく中で、受験勉強は大変だし、
もし受からなかった場合、20代を棒に振ってしまい、
元々の目標のような働き方ができないという不安を感じてしまったんです。
また、法律家は弁護士しかいないと思っていたのが、勉強をするうちに他にもたくさんあることに気づき、
最終的には、より身近な法律家である、行政書士を目指すことに決めました。

そこで、大学2年生から予備校に通い、学校・予備校・お台場でアパレルのアルバイトという忙しい毎日を過ごしました。
結局2年生の試験は不合格だったのですが、3年生の時に無事合格することができ、
親からの教えもあり、20歳ながら個人名刺を作り、お会いした方に配ることを始めました。

その後、就職活動を迎えても法律に関わる仕事がしたいという思いはぶれませんでした。
この仕事は世の中に貢献できるものだ、という確信が持てていたんですよね。

そこで、企業内の法務部か、士業の事務所を考えたのですが、
前者は新卒での入社が難しいこともあり、色々見る中で、社会保険労務士の事務所に入社を決めました。

実際に働き始めると、机上の勉強では見えないこともたくさんわかり、
仕事が楽しかったですね。
社会保険労務士とは、いろいろな会社の人事部の機能を引っこ抜いて集めたような仕事であるため、
クライアントの業種が多岐にわたることもあり、自分の知らない社会を垣間みれるのも面白く感じました。
改めて、私はこの業界でやっていこうと決めたんです。

企業人事を経て、独立へ


それからは、社会保険労務士の資格勉強を、仕事と並行で行うことに決めました。
元々、就職が決まった学生の段階から勉強は始めていたのですが、
大学4年、社会人1年目と続けて失敗してしまったこともあり、
社会人2年目からは、本気で勉強を始めました。

仕事と並行して予備校にも通い、職場の先輩方のサポートもあり、
18時30分の終業後、19時から近くの予備校で授業を受けるという生活を始めたんです。
社会保険労務士の試験は夏にあるので、遊びたいという思いや友達の誘い等を断ち切るストレスも感じましたね。

そんな風に苦労したからこそ、合格したときは嬉しかったですね。
「よっしゃ」という感じでした。(笑)

しかし、仕事を重ねて行くうちに、段々と組織の全体像が見てみたいという感覚を抱くようになったんです。
自分が接しているのは会社の一部分であったため、
例えば、自分の提案がなぜ通らないのか等、もっと会社というものを理解したいと感じました。

そこで、24歳のタイミングで、事業会社に転職をすることに決めました。
候補は事業会社の人事部に絞り、最終的には、関心のあった大手化粧品メーカーに就職を決めました。

実際に会社組織に入って業務に携わってみると、
新鮮な環境での仕事を非常に楽しく感じました。
人事部ということで、会社の中でも色々な部署とのやり取りがあることだけでも面白く感じましたし、
自分が持っている知識を組織に活かせている感覚もあり、
特に、会社の仕組みを作っていくことにはやりがいを感じましたね。

しかし、色々経験はさせてもらいながらも、
組織だからこそ決定権が自分に無く、思い通りにいかないこともあったんです。
また、仕事に慣れてきて、自分の力を試したいという感覚がありましたし、
周りの法律家の知人でも独立をしてキラキラ活躍する人も出始め、
私も自分の力で外で挑戦してみたいと考え始めました。

そんなタイミングで、ちょうど20歳の時に名刺を配っていた時の知り合いが行政書士としてすでに独立しているという話を聞き、
一緒に立ち上げようと声をかけてもらったため、私は社会保険労務士として、自ら事務所を構えることに決めたんです。

25歳のことでした。

やりたいことの一歩目と、キャパオーバー


しかし、独立して最初の時期は苦労ばかりでしたね。
ここがあれば安心だろうと考えていた企業との契約がなくなったり、
逆に売上が大幅に上がって人を雇ってから契約が飛んでしまったり・・・。
本当に、周りの人に支えてもらいながらやっているという感覚でした。

また、資格を取得し、独立開業まで至ったこともあり、
少し予定よりも早かったですが、同じく28歳からヨガのインストラクターを始めました。
元々、前職時代にダンスを習っていて、美容にも関心があったためヨガを選んだんです。
手に職をつけた後の、「やりたいこと」の一歩目でしたね。
本業との並行ということもあり、休みは無かったですが、
やりたいことだということもあり、充実していました。

その後、社会保険労務士事務所としては、
社会保険・労務保険の手続き、労務関係の相談、給与計算の3本柱で仕事を受け、
紹介等を通じて、多岐に渡る業界からクライアントが増えていきました。
学生時代から地道に行っていた名刺配りが実ったこともありましたし、
ヨガの繋がりがお仕事に生きるケースもありました。

また、他にも経済誌への記事連載や、母校の大学へのセミナー等、
段々と仕事の依頼が増えていったんです。

しかし、そうやって多くの機会をいただいたことで、
気づけばいつの間にか業務過多になってしまったんですよね。
次第に、楽しくてやっていたはずのヨガのインストラクターも、
忙しさに追われ、ストレスに感じるようにすらなってしまいました。

そこで、ヨガの仕事は思い切って減らし、仕事を整理し、
自分の働き方を見つめ直すことにしたんです。
パラレルワークだからといって、両方80点では絶対にだめで、
逆に両方を120点にできるような働き方をしなければと考えるようになりました。

関わる人が皆自己実現できるような環境を


そうやって改めて考えると、社会保険労務士とヨガのインストラクターというパラレルワークを成り立たせ、
両方でお客さんに120%の満足を提供するためには、
自分1人では難しいため、周りの方にサポートしてもらえる環境が必要だと痛感しました。

また、一緒に働いている事務所のメンバーにも、
仕事だけでなく、プライベートも充実している人生を送ってほしいなと思っているんです。
だからこそ、自分を含めた社会で働く人々が、仕事以外のやりたいことにも力を振り向けられる環境を確保することを、
社会保険労務士事務所としての、最近の一つのテーマとしています。

そのために、事務所内でも、フルタイムでない週4勤務の制度を作ったり、
自宅でも業務が出来るリモートワークのための仕組みを準備しているんです。
ちょうど業界全体としても紙の仕事がデータに移ってきていることもあり、
どんな環境でも仕事ができるような体制を早めに組んでいければと思っています。

実際に私のようにもう一つ仕事を持つだけでなく、育児をしながら働くメンバーもいます。
そんな風に、仕事もプライベートも充実した環境を作ることで、
関わる人皆が自己実現できるような環境を作りたいですね。

苦労しながらも資格を取り、経験を積んで独立し、やりたいことを始めて、
段々と目標に近づいている気がします。

2015.01.07

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