大阪府豊中市で生まれました。小さい頃から活発で、よく外で遊んでいましたが、外遊びだけでなく、家の中でテレビを観たり、ラジオを聴いたりもしていました。特に、テレビは父がテレビ番組の制作を行っていたこともあってよく観ていましたね。好きだった番組はゴールデンタイムに放送していたプロレス番組で、観た翌日は学校でプロレスごっこをして遊んでいました。学校でも流行っていましたね。そうやって遊んでいるうちに、なんとなくプロレスラーに憧れるようになりました。

中学に入って、部活で格闘技をやりたいと思っていましたが、柔道部さえもありませんでした。しかたなく、バスケ部に入ったのですが、練習が辛いのと、格闘技がやりたいのとで、続きませんでしたね。高校では格闘技に携わるため柔道部に入部しました。入ってみると、部員のみんなもプロレスが好きで、柔道の練習はそこそこにプロレスの練習ばかりしていましたね。僕の得意技はバックドロップで、黒帯の昇格試験もそれで合格しました。

部活に没頭していたので、勉強は全くやっていませんでしたね。成績は、学年で後ろから数えたほうが早いくらいでした。進路について、考え始めたのは高校3年の春です。進路希望調査のアンケートが配られて、そこで大学進学に丸をつけたんです。理由は、みんなが行くからという軽い気持ちでした。そしたら、先生に呼び出されて、その成績で大学に行けるわけないやろうと、ボロクソに言われたんです。それで頭にきて、絶対現役で受かってやろうと決意しました。そこから全く遊ばずに約1年間勉強の日々でしたね。その甲斐あって、東京の大学2校に合格しました。2つのうち、プロレスラーに会えるかもしれないという理由で、プロレス団体が近くにある大学に入学することにしました。

入学後、早速、新しいプロレス団体の旗揚げ公演が5月にあるとのことだったので、プロレス好きの同級生と一緒に観に行くことに。徹夜で並んでチケットを取りました。その話を聞いた知り合いが、つてで毎試合チケットを取ってくれるように。それで頻繁に通うようになって、プロレスにどっぷりはまりましたね。会場に通ううちに、レスラーに憧れる気持ちがどんどん強くなって、自分もレスラーになるつもりで試合を観るように。いつの間にかリング上で戦っている選手たちにライバル心を燃やすようになっていました。