千葉県市川市で、両親と弟2人のいわゆる幸せな一般家庭に育ちました。母は性善説の塊のような人で、「健康でご飯が食べられることは、決して当たり前のことではない」など、日常のささやかなことへの感謝を大切にすることを教えられました。

幼い頃はよく母に本を読んでもらいました。特に印象的だったのがヘレン・ケラー。障害を抱えながらもさまざまなことに挑戦する彼女のストーリーから、自分が健康体で生まれているありがたさや、世の中にはいろいろな人が存在しているということを学び、どんな状況であってもできないことはないと考えるようになりました。

それからは、できないことをなくしたいという向上心を持ち、自分の可能性を信じていろいろなことに挑戦するようになりました。小学生になると、英会話、ピアノ、水泳、バスケットボールを習いはじめて、これに学業を加えた5つに打ち込みました。

また、同じ頃、テレビでマザー・テレサのドキュメンタリーを見て、人に対して奉仕することを使命に生きている人がいることに強い感銘を受けました。人のために何かしたいとか、「社会に貢献できるような使命を持ちたい」と思うようになりました。

集団の中では周りを俯瞰してみているような子どもで、いつも空気を読んで行動していました。しかし小学校でバスケットボール部に入部すると、それまで接したことがないような個性の強い面々に囲まれて。その中で活動するうちに、個性が人それぞれあること、個性を出していいんだということを学びました。それからは、天真爛漫な明るいキャラになりましたね。向上心が強かったため、高校はできれば上を目指そうと地元の進学校を選びました。