子供と共に夢を追う父親求道者
井戸聞多
「アルペンスキー世界一」子供の夢に伴走するために志賀高原に移住しました。リゾートテレワークを実施しながら子供の活動に寄り添い生活しています。世界一プロジェクト「Shiharu Project」を立ち上げ推進しながら、企業、地域に実践・対話・伴走を通してプロジェクトや人材育成をサポートしています。
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最終更新日 2023.08.13

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略歴

子供が「世界一になりたい」と言ったことから家族で長野に移住し子供を始めとした「若者の未来を切り拓く」ことを実践・対話・伴走を通してサポートしています。

2006年に富士ゼロックスに入社し主力コピー機を開発するエンジニアとして8年、新卒技術職採用を3年、新規事業開発の生体デバイス開発に3年従事。

2004年から「神奈川タマリバクラブ」というラグビークラブに所属し15年間プレーする中で全国優勝8回、準優勝3回。下手くそがレギュラーを取り、キャプテンになりキャプテンを育てる体験の中で、勝負の実践の中での育て方、チームの作り方、チーム運営の仕方、をメンバー外⇒レギュラー⇒ポジションリーダー⇒副主将⇒主将⇒主将を育てる立場、のあらゆる立場で学び続ける機会を得る。

2019年4月に子供の夢に伴走するために会社の仕事をフルリモートにして妻の実家のある長野県山ノ内町志賀高原に移住。移住前の2018年から地域の仕事として志賀高原でアクティビティを提供する「合同会社MOUNTAIN DISCOVERY」の共同創業して戦略立案を担当。また大学発ITベンチャー「株式会社Shinonome」の地方創生事業を立ち上げて志賀高原および山ノ内町で事業を展開。

2019年度は「リゾートテレワーク」という「遊びと仕事の距離をゼロにする」という体験を伝える事業を立ち上げ、志賀高原内にコワーキングスペースを作るプロジェクトを実行し2019年12月に「hiroen-日本で一番星に近いコワーキングスペース-」を開設。新型コロナウイルス感染拡大防止の環境変化に対応してオンラインとオフラインに同時にhiroenを開設し「OMOコワーキングスペース」として山ノ内町の「オンライン関係人口」を増やす取り組みを実行。

2021年度、所属する中野青年会議所の活動で「少しずつのワンアクションが町に関わる人を増やす」を合言葉に「中野市関係人口みらいラボ」を創設し11人の市役所職員リーダーが作る11のプロジェクトに高校生、大学生、社会人、関係人口をあわせて96名のメンバーのコミュニティを作り、全プロジェクトでアクションと成果を市長への提案にこぎつける。

2019年から継続している株式会社Shinonome内の学生育成事業の一環で全国の学生をフリーランスエンジニアとして育成しITプロダクト開発を通じて共に仕事をする中で教育を行う。担当する育成コースではカリキュラムの作成、運営の学生とミッション・ビジョン・バリューを共に作成、学生が学生を育てるエコシステムを作り毎年50名のデータサイエンティストを育成。

2021年から長女の世界一プロジェクト「Shiharu Project」を立ち上げ、プロジェクトメンバー集め、資金調達、強化活動などのプロジェクトを推進。2023年3月の全国大会で2位に。

具体的な活動

・ハードウェアエンジニア
精密機器のハードウェアエンジニアを8年間従事し富士ゼロックス製のコピー機開発から日本が世界に打ち勝つ「すりあわせ開発」を身につける。

・新卒採用
新卒採用の戦略策定、年間計画設計、実行ロジの設計、システム選定など全採用業務を実施

・生体デバイスエンジニア
富士ゼロックスの新規事業で「脳波測定デバイス」に担当者1名で従事。もともとのハードウェアの知見以外にエレキボード開発、通信技術、微小電流のノイズ除去など生体デバイスに必要なあらゆるノウハウを得る。またデータ解析も機械学習などを用いてアルゴリズムを開発し「集中」「リラックス」などを推定可能とした。

・ITサービスプロジェクトマネジメント
株式会社Shinonomeの事業パートナーとして①機械学習を用いたデータ解析②ブロックチェーンを用いたコンテンツ課金システム開発③電子カルテシステム製造開発、などのプロジェクトマネジメントを実施。
学生を中心としたオール業務委託メンバーのマネジメントを完遂した。

・IT学生の実践教育
ITを中心とした学び合いの学生サークル「Playground」の研修設計、コース担当者として日々大学生の壁打ちを実施。年間50名程度の学生をデータサイエンティストに育成し、株式会社Shinonomeの案件に参加させて実践教育を積んでもらい社会に充分な力をつけて飛び出してもらう取り組みを実施中。

・地方創生(学生建築プロジェクト)
首都圏の建築学部生が持つ「設計はするけど施工しないで卒業する」という課題と地方の空き家問題解決のために「山ノ内町建築コンペ」を開催。山ノ内町湯田中の古民家をシェアハウスにする活動、志賀高原のコワーキングスペース施工、古民家兼神社境内をリノベーションする活動を学生延べ100名以上を集めて実施。

・地方創生(自治体活性化)
2018〜2019年度は山ノ内町との共同事業として次世代管理職候補生と首都圏大学生、社会人とのワークショップを企画運営し、5カ年の総合計画の新規事業アイデアを抽出し提言。
2021年度は中野青年会議所としての事業で中野市の職員を対象としたリーダー研修を「中野市関係人口みらいラボ」として地域の魅力を発信する11のプロジェクトを推進し全てのプロジェクトへ同時伴走し全プロジェクトにおいてワンアクションのアウトプットを達成。

・コワーキングスペース運営
コワーキングスペース「hiroen-日本で一番星に近いコワーキングスペース-」を2019年12月に開設。「リゾートテレワーク」という「仕事と遊びの距離をゼロにする」体験を生き方として発信。

原体験

・子供として
東京で生まれてから親からは何でも挑戦させてくれて、「勉強しなさい」などの指示はいっさいなく育ててもらいました。その中で好きなことに一貫して打ち込めないモヤモヤを「行動する⇒好きになる⇒目標を持てる」というサイクルに身を置かせてもらっていることに徐々に気づき、エンジニアになるという目標を叶えるための勉強をコツコツとやり東京工業大学に入学し、希望の学科で学ぶことが出来ました。

・アスリートとして
スポーツも小学校サッカー、中学校バスケとコロコロと変えていましたが高校で出会ったラグビーは大学、社会人と続けて全国優勝8回、準優勝3回の実績を残す中で「成長する個人とは何か」を深く学ぶ事ができ、自分の子供が出来たら親としてどのように振る舞うかを言語化出来ました。

・親として
2010年に子供が生まれ、成長とともに対話を楽しんできました。自らの人生を謳歌するための経験を、子供でいるうちに楽しみながら得てもらいたいと考え寄り添ってきました。「夢を描いたらどれだけ大きな夢でも地続きである」ことを体験してもらう、その姿を見ることを楽しみに人生の目的が切り替わりました。

・エンジニアとして
主力製品のコピー機開発で開発途中のトラブル。緊急で助っ人に入ってみると原因が根深く自分以外の担当分野を大きく変えないと直らない。変更規模が大きいし時間もかかるし誰もやりたくない道を、自分がやるしか無いと引き受けた。使う人を明確にイメージして産みの苦しみを突き進んだ結果、売上に大きく貢献できた。本当に大変だったがエンジニアとして価値と向き合う大きな経験だった。

経歴

  • 2006
    富士ゼロックス株式会社 入社
  • 2009
    新卒採用へ異動 3年間で技術新卒約300名を担当
  • 2012
    開発エンジニアへ異動
  • 2017
    新規事業開発部署に異動 生体デバイスエンジニア
  • 2018
    合同会社MOUNTAIN DISCOVERYを共同創業者に
  • 2019
    フルリモートエンジニアになる。山ノ内町志賀高原に移住。株式会社Shinonomeの地方創生事業担当になる。
  • 2020年
    富士ゼロックスを退職し妻の起業した合同会社SPARK OUTLANDSに入社。
  • 2020年
    一般社団法人Work Design Labのパートナーになる。Work Design School志賀高原を立ち上げる

のストーリー

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