塩尻発、地方をつくる若手代表
飯塚多佳志
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最終更新日 2021.02.22

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略歴

1995年新潟県出身
普段の業務に追われて新規事業に取り組めていない企業に対して、新規事業の新たな提案を通して企業を元気にしていく。大学在学中はゴールドマンサックス証券の中小企業経営革新プログラムにインターンとして参加。長野県塩尻市の漆器屋にて半年間デッドストックの販路開拓を任され、売上は約700万弱を達成、最終的には成田空港に営業をして、国際ターミナルにて成田空港とのコラボ展示を企画した。卒業後は長野県塩尻市の第3セクターに声をかけて頂き、まちづくり担当として2年間長野県塩尻市の中心市街地の企業誘致、ショッピングセンターのイベント企画、公共空間の活用などに取り組んだ。2020年4月に独立をして長野県の飲食フランチャイズチェーン店などとコンサルタント契約をしている。具体的には新規事業でロボットを導入したいがどうすればいいか分からないことに対して、企画、提案、事業計画など一緒に伴走をして現場に立ち一緒に事業を作っていくことをしています。新規の事業を行うことは未来における投資だと考えてます。企業が元気になると街も元気になると考えて活動をしてます。

具体的な活動

●塩尻市の活性化
中心市街地への集客のため、ビアガーデンや縁日、地元のショッピングセンターでのマルシェなど、さまざまなイベントを企画・運営、商店街の空き店舗への企業誘致など幅広く活動しました。官民共同事業「MICHIKARA」にも参加。

●ロボット×まちづくり
2020年から独立し、塩尻市を拠点に地方創生に取り組んでいます。特に力を入れているのは、長野県の企業の新規事業として進めているロボット事業です。ロボットをまちづくりに取り入れ、地域活性化を進めていきたいと考えています。単にロボットを導入するだけでなく、社会をより良くする仕組みをつくりたいですね。民間ベースで、再投資したくなるまちづくりを目指しています。

●企業の新規事業
上記のロボットの活動は企業の新規事業案件です。普段の業務に追われて新規事業に取り組めてない方に対して現場目線で企画、提案、事業計画など一緒になって取り組み新しい柱を作っていくことが出来ます。

●青年会議所
2020年度公益社団法人塩尻青年会議所では理事兼まちづくり委員会の委員長として塩尻市のまちづくりやSDGsに取り組み、地域に貢献する活動に日々取り組んでます。

●飲食、グランピング事業

●取材、イベント登壇
・内閣府地方創生ラーニングにてインターンシップ取材掲載、1セクター教材化
・信州大学ゼミ、学習院大学にてゲスト、まちづくりの授業1コマ

原体験

私は新潟県上越市に生まれ育ち、高校は甲子園を目指して十日町高校に入りました。家から160キロくらい離れたかなり遠くの学校だったので、毎日、急行で通っていたんです。その急行を運営する第三セクターの会社は、東京と金沢をつなぐ特急を有していたので、経営は黒字。第三セクターの鉄道会社の中でもっとも経営状態が良いと言われていました。

しかし、私が大学に進学したのち、北陸新幹線が開業したことで、収益源だった特急が廃線に。会社は急速に赤字経営に追い込まれてしまったんです。そのことを知って、急行がなくなったら周辺の人たちの生活はどうなるんだろうと思いました。急行は僕ら周辺住民にとって、生活の足。自分になんとかできないかと思ったんですよね。そこから、地方のためになることをしたいと社会起業を考えるようになりました。

大学卒業後は地元に戻ることを考え、就職先も決まっていました。でも、ゴールドマンサックス証券のインターンに参加したことから、長野県塩尻市にご縁ができて。中途しかとっていなかったまちづくり会社の社長から、声をかけていただきました。何度も足を運んでつながりのできた地域、やりたいことに近い仕事内容。ここでなら自分のやりたいことができると思い、長野県塩尻市に拠点をおき活動をはじめました。

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